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赤煉瓦造りの門・パラティーナ

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,41>

トリノ(Torino)の街を歩いていると、千年以上も前の建築物が、
ふっと眼に入ることが、何度もありました。

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パラティーナ門
(Porta Palatina)

ドゥオーモから少し歩いたところにある、赤煉瓦造りのパラティーナ門。
紀元1世紀に造られたものです。

門の両脇には、当時の2大英雄の像もあります。

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ユリウス・カエサル
( Iulius Caesar)

ご存知、歴史的名将でもあり、帝国ローマの布石を打った政治家です。

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アウグストゥス
(Augustus)

ローマ帝国の初代皇帝です。

カエサルの銅像は、ローマなどで良く目にしますが、ここ北イタリアでは、
初めて。
でも、よく考えると、カエサルの代表的な戦い・ガリア戦役の時に、
ここトリノから、スーザ渓谷を通り、あのアオスタからアルプス越えをして、ガリアへ入ったと言われており、トリノも縁のある地なのでしょうね。

そんなことを考え出すと、ワクワク。
こういう銅像との出会いも、歴史を知っていると、面白いですよね。


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