＜イタリア旅行記（2008年夏・ヴェネト＆ドロミテ＆トリエステ）no.38＞

水の都・ヴェネツィア（Venezia）から北へ。
ドロミテ峡谷（Dolomiti）を、目指します。

ドロミテの基点といえば、西はボルツァーノ（Bolzano）、
そして、東はコルティーナ・ダンペッツォ（Cortina d'ampezzo）。
今回は、東の基点・コルティーナに滞在することにしました。

交通手段は、長距離バス。
ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅前から、コルティーナ行きが、
出ていて、１日１便。
前日までの予約が必要です。（2008年6月情報）

旅行会社、または、現地のバス乗り場でも予約ができます。
季節（特に冬期、10月～翌年3月ぐらい）によっては、運休している時期もあるので、こちらも、事前に要チェックです。

以前、シチリアで、ツアーのバスに乗り遅れた事もあるので、出発時刻だけは、何度も確認。
さらに、その時間よりも、かなり早い、朝８時から、バス停で待機していました。
今回は、1日1便、乗り遅れるわけにはいけません。

無事、バスに乗り込み、コルティーナまでの3時間のバス旅がスタートしました！

ヴェネツィアを離れると、段々と、緑が多くなっていきます。

最後の１時間は、山の地域に入っていくので、かなり急なカーブが続きます。
道は、舗装されていますが、まだ十分でない場所もあるので、不安な方は、酔い止め薬を飲まれたほうが、いい感じ。

私も、「う～ん💦、なかなか、ハードだぞ…。しんどいぞ…。」
と、思っていたら、終着点・コルティーナ・ダンペッツォに着きました。
あ～、良かった…。

コルティーナ・ダンペッツォのバス停
（Fermata dell'autobus Cortina d'Ampezzo）

後ろには、壮大な山が見えます。
雲も、ゆっくりと、堂々と動いていて。

また、これが、美しいのです。
目の前に広がる景色に、見惚れてしまいました。

いよいよ、ドロミテでの4日間が始まります。
本当に、楽しみ、楽しみ…。
時計を見たら、12時前。
ホテルにチェック・インして、まずは、お昼を食べましょう！