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舌鼓を打ち、心温まるサービスのレストラン☆スルモーナでの最後の昼食

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.32>

アブルッツォ州スルモーナ(Sulmona)を経つ前に、
滞在したロカンダのレストランのお料理が、どうしても、もう一度食べたくて、前日、予約までして、昼食を取りに、お店に向かいました。

このレストランは、お昼営業のみ。
イタリアで、夜のみ営業のお店はよくありますが、昼のみ営業のレストランは、私は初めて。

それでも、地元の方々に人気のあるお店ですから、凄いですね。

顔馴染みになったオーナーさんに、席に案内して頂き、お薦めのお料理を注文しました。

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ドライトマト入り自家製パン
(Pane fatto in casa con pomodori secchi)

フォカッチャとは、また違う、ポロポロっとした食感なのに、しっとり。
美味しいです。

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キターラ・ズッキーニの花とサフランのソース
(Chitarra con fiori di zucca salsa allo zafferano)

アブルッツォ州のパスタ、キターラの食べ納めです。
そして、サフランも、アブルッツォ州の特産物のひとつ。
ズッキーニの花のサフランソースで頂きました。

もちっとした食感のパスタと、とろりっとしたズッキーニソースが抜群に美味しくて…。
ほっぺたが落ちました。

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スカモルツァチーズのオーブン焼き & 野菜のパン粉焼き
(Scamorza al forno & Verdure impanate)

そして、メインは、再チャレンジのスカモルツァチーズ。
写真からもわかる様に、トロ~ンと、しっかりチーズが溶けていています。

そうそう、この感じですよね。
とてもとても美味でしたよ。

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生ハム
(Prosciutto crudo)

付け合わせは、野菜のパン粉焼きを注文。
一緒に、生ハムも「サービスだよ」っと、持ってきて下さいました。

ありがとうございます!
嬉しいです。

お腹もいっぱいになったのですが、やっぱりデザートも頂かなくては。

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マルサラ風味のクリーム
(Crema al gusto di Marsala)

口の中で、クリームがふわっと溶けて、マルサラ酒の香りが広がります。
いや、たまらなく美味しいです。

お料理が美味しいのはもちろんですが、本当に、スタッフのサービスも心地よく、色々な面から、とても勉強になり、また、訪れたいお店の一軒となりました。

ご馳走様でした。

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アブルッツォ州パスタ・キターラ、スカモルツァチーズの記事は、こちら。


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