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マリア・カラスで、オペラ観劇前の予習

<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.96>

ヴェローナ(Verona)の野外オペラ「アイーダ(Aida)」を観劇する前に、
このCDを聴いて、予習していました。


マリア・カラス(Maria Callas)版「アイーダ(Aida)」

言わずと知れた、20世紀の歌姫。
彼女の、1955年録音のCDです。

オペラは、ほとんど観る機会がなく、実は、「アイーダ」も初観劇。
少し予習しておいたほうが良いだろうと、この北イタリアの旅の移動中等、ずっと聴いていました。

「古典(クラシック)」と呼ばれる芸術は、時代、時代に受け継がれ、今に残っているもの。

そして、特に「古典音楽」は、繰り返し、繰り返し聴き込む事で、ジワジワ感じる事、理解が深まる事が多いですよね。
もちろん、コンサートで初めて聴いた曲が、とても印象的で、それから聴き込むこともありますが。

内情を表現するのが素晴らしいマリア・カラスの「アイーダ」で、予習して置いて良かったと、野外オペラ観劇後、思いました。

オペラCDは、あと2枚持っています。

「ドン・ジョヴァンニ(Don Giovanni)」
「コジ・ファン・トゥッテ(Cosi Fan Tutte)」

大好きなモーツァルト(Mozart)のオペラ2作品
こちらも一時期、よく聴いていました。
観劇する機会はないのですが、音楽として、音として、イタリア語を耳にするのは、また、心地好いものです。

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