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即レス→続レス→信用


レスポンスがない=不信感

とある会社様に問い合わせのメールをして2週間ほど経つのですが返事がない。
全くもって新規の相手なので、もしかしたら迷惑メールに振り分けられてしまっていたりするのかなと思ったり、何か意図があって返信してこないのか、担当者の単なる怠慢なのか、理由は分かりません。
再度、送ってみることにしましたが、数日たって連絡がなければ、電話してみようと思います。
レスポンスがないのはビジネスする上で非常に良くないですね。
私自身も気をつけたいと思います。

即レスは好感度が高い

一方、レスポンスが早いのは、とてもうれしく感じます。内容が不十分であっても、何かがんばってしてくれることが期待できるからです。
こういう人には結果が伴わなくても、また何かの折に声をかけてみようという気持ちになります。
ビジネスとか営業ってそういうものだと思います。
即レスとは、ちゃんと相手に対して関心がありますよ、という意思表示なのです。

続けると続レスになる

そして即レスを継続すると「続レス(ぞくれす)」になり、この人は信用できる人だと認識されるようになります。
即レスにムラがあったり、選り好みがあると、一向に信用されません。
儲け話の時にはすぐ乗ってくるけど、そうでないときはスルー、みなさんの周りにそんな人はいないでしょうか。もしくは自分自身がそんな目で見られていないでしょうか?

即レスの継続のコツ

即レスを意識しすぎて、別の仕事の集中を欠いてしまったり、気にし過ぎて心の病になってはいけません。
自分なりのルールを決めることだと思います。
私はご連絡いただいてから24時間以内にレスすることを心がけています。もちろん休日を挟むこともありますし、非常識な時間帯の返信は避けます。
この人は仕事ができるな〜、仕事が早いな〜と思う相手はだいたい24時間以内にレスがあるイメージですね。
おそらくそれぐらいのペースで仕事を片付けていかないと、どんどんやっていない仕事が溜まっていくんだと思います。
レスの速い人と仕事をすると、こちらのレスも速くなり、相乗効果で生産性が高まります。
少し話がそれますが、私の経験上、レスポンスが速いのは男性よりも女性ですね。理由は分かりませんが、働く女性は時間のリミットがあるからですかね?

見張り番をつくる

わたしもですが、ついついサボる気持ちや後回しにする癖があるものだと思います。
でもそんなの無い人の方が珍しいのではないでしょうか。
私なりの工夫ですが、TODOリストをスタッフと多くを共有しています。
チェックボックスにチェックが入らないTODOがいくつも残るのはカッコ悪いですから。
逆にスタッフ側のTODOにチェックが入らないと、問題がないか声をかけることにしています。
相互にチェックすることになるので、しっかりタスクをやり切ると、信頼関係が強化されますね!

信用はスピードから生まれる

会社経営をしていて、自社の商品やサービスに磨きをかける努力をしていますが、絶対に他社が真似できないかというと、正直そんなことはありません。当社のビジネスはBtoBで、基本、企業向けのものですが、実際に相対するのは「人」です。その「人」に当社の「人」がコンタクトします。
即レスというスピード感を持って対応することの意味合いとして合理的な面もありますが、敬意や懸命さといった気持ちの部分を感じて頂くことが大きいのではないかと思っています。
大きくて立派な会社でも、担当者が横柄な態度だったりすれば、お付き合いしたくないと感じます。
A社は即レス、B社は3日後、C社は、、返信くれるのかな?、、
あなたならどの会社を選びますか?

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