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バスケットボール日本代表!48年ぶり五輪出場権を自力で獲得!!

こんな日が自分の目が黒いうちに来るとは…。
同じようなことを渡邊がNBAデビューを果たした時、
八村が日本人初、NBAドラフトで指名された時にも言ったと思う。
日本のバスケは近年、大成長を遂げており、今回のW杯も開催前から大きな期待が寄せられていた。
そして、グループリーグ突破までは行かなくとも、今大会から参加者に特典として付与された頑張ったらパリ行き券を、日本代表は見事に獲得し、大会の全日程を終えた。

大会期間中、私にとっては信じられない日々だった。

正直、私のような90年代からバスケを見ている古参からすると、本当に大会が始まるまで、試合が始まったらブザーがなるまで、落ちつかない。
それは、今までに何度も期待し、裏切られは言い過ぎだけど、結局世界には遠く及ばず大会を終える様子を見続けてきたからだ。

思い起こせば、1998年。
福岡で開催されたユニバーシアード。
日本代表は、決勝まで勝ち進み、アメリカに敗れはしたものの準優勝。
この時のメンバーが日本のバスケを世界で戦えるものにしてくれると思った。
でも、そうはならなかった。
2006年、自国開催のワールドカップ。
200cm越えの長身選手を揃え、五十嵐、櫻井などの若い、機動力とサイズのあるガード陣で挑むも予選グループ1勝のみでグループ敗退。
テレビ放送も生放送ではなかったイメージ。とにかく全然盛り上がってる感なし。ただ日本でやっただけ。

ここからアジアでも戦えない時代に突入。

2008年の北京五輪予選。自国開催の中国は予選には出ないので、予選突破のチャンスだったが…。もう記憶がない。確か、ヘッドコーチも予選期間中に交代があったり、国内リーグ問題でプロ不参加のフィリピンに負けたりしてた気がする。
選手も誰が出てたのか覚えてない。とにかく、全然勝てる気がしなかった。
この頃は、結構、暗黒で、日本バスケットボール協会の合意を得ずにbjリーグが発足して、明らかに集客や会場の盛り上がりはbjで実業団ベースのNBLよりも上。
でも、実力はNBL。後に、この状況が、世界の舞台で強豪となる女子の日本代表にも迷惑をかけるFIBAからの制裁を受ける。(国際試合出禁)
この頃、思っていたことは、選手個人個人が、どれだけ頑張っても、協会やリーグのガバナンスが出来てないと、その国のバスケのレベルなんて上がらないと。
で、それがクソなのだと。それに意義を唱えることなく今までやってきた選手、監督も期待できないと思った。

田臥選手にも触れよう。能代工業で天才ぶりを発揮。
Nike Hoop Summitで日本人として初めて世界選抜に選ばれる。
ここから謎のハワイ留学へ?帰ってきてトヨタ?
NBA目指す選手の道とは思えない迷走っぷり。
サンズでデビューを飾るもサンズ側に色んなお金的な思惑、疑惑あり。
ナゲッツのキャンプで頑張るも、解雇。
あの能代工業の田臥でさえ、このような感じか…やっぱり無理と思った。
日本代表もNBAのキャンプだかトライアウトだかで、あまり参加せず。

何が言いたいかというと、とにかく日本が世界の舞台で爆発する日が来るなんて思ってなかったんだよ!!!


思えないよ!こんな私の日本代表体験では!!!

もうねフィンランド戦から、ずっと頭がクラクラしている。意味わからん!!

今大会、日本は大躍進を遂げました。そして、これは単発的なものではなく、育成世代から代表活動をしている選手が、着々と成長し、今、トップ代表で活躍しているので、今後も日本は強くなっていくと思います。
現に、NBAアカデミーに呼ばれた選手や、スペインで既にプロとして活躍している選手、NCAAで活躍する選手などがおり、バスケ日本代表は今後も期待ができます。

そして、パリも楽しみです。
八村も来るでしょう。(これは確信があって、なんかパリはジョーダンブランドが絡みそうな気がする。だから、八村はくると思う)

これからも日本代表を観戦するぞ!




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