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「イケメンタル」で高橋克典の好感度急上昇&山田孝之の才能爆発!

土曜日にTVで放送されていた「まっちゃんねる」の女子メンタルイケメンタルが素晴らしかった。素晴らしすぎてすぐにアマゾンプライムで見直したほど。

女子メンタルでは、惜しみない変顔を披露したり、土がついたままの人参にむしゃぶりついたりと、元アイドルや知性派タレントとは思えないほどの気合いの入ったバトルが繰り広げられていた。私がこの中に入ったら何ができるかな、と考えながらみていたが、おっぱい出すしかもう残っていない気がする。

そして今回のハイライトは、イケメンタルの高橋克典と山田孝之である。

実は私は高橋克典の出演作を見たことがなかった。存在はもちろん知っていたが、ダンディな俳優というぼんやりとしたイメージしかなかった。だからこそ、ボーリングのピンの着ぐるみを着てちょび髭を書いてキメ顔をするだけで相当面白かった。普段とのギャップが激しいからずるい。最初ずっと微笑んでいてすぐにイエローカードを貰っちゃうところも好感度がめちゃくちゃ上がった。それに、ずっと笑いをこらえていたのにたわいもない会話で微笑んでしまいアウトになってしまったところも、彼の人となりがすごく出ていた感じがして、めちゃくちゃ好きになった。

そして日本が誇る演技派俳優、山田孝之。私はかねてから、彼は日本でトップクラスに演技がうまく本当に才能に溢れている人だという印象を持っていた。でもまさかお笑いの才能もお持ちだとは知らなかった。

特に、エンヤの「Only Time」の曲に合わせながら爪を切っていくという仕掛けは本当にすごかった。本家のドキュメンタルでは下ネタが多く、見ているうちに疲れてしまうのだけど、これはなんとおしゃれなお笑い!いや、お笑いと言うか芸術!という新感覚で、うっすらと感動すら覚えた。

あとは、笛を吹く武田真治と彼をヌンチャクで叩きまくる山田孝之の攻防も爆笑必死だった。この時の山田孝之の手の角度とか、音楽に合わせての腰の動かし方とかも絶妙で面白く、俳優だからなせる業なのかなと思った。よりによってこのタイミングで他の対戦者たちがみんな更衣室に入っていてオーディエンスが誰もいなかったのが非常に残念だった。

結果的に山田孝之が優勝を勝ち取った。

豪華俳優がバラエティに出たとき忖度でその人を優勝にしていると感じることがあって、そういうとき視聴者としてはちょっと萎えるけれど、今回の優勝は誰もそうは思わないだろう。山田孝之の才能をこれでもかと見せつけられた気分だ。



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