見出し画像

【雑談】「自分とは何か」を簡単に説明することを試みる

約1か月近く、noteに記事をアップしていませんでした。
理由はネガティブなことではなく、noteで自分のしたいことを
するためにまたちょっと準備期間が必要だっただけのことです。

雑談以外のマガジンは必ず今後継続再開しますが、
質を落とさないで残すためには、「定期的に書く」ということの
優先度は落としました。

最も重要なことは、マインドマッパーとして始めたこの活動が
世界の当たり前となって、人々が見えない常識に縛られて辛い思いをして
生きていくことが無いようにすることです。

今の私は、人は皆生まれながらのマインドマッパーなのだと確信しています。

なので、優先すべきはこの活動が止まらないような記事を残すことだと考えて、記事のペースを落としました。

私は「自分とは何か」を先人の記録から探り続けています。
それはソクラテスや孔子、ブッダのような思想家から、アインシュタイン、ハイゼンベルグのようなこの世界を測ろうとするもの、そしてごく最近の一般の方から諸先輩方の残した言葉まで、そのすべてが「自分とは何か」を知るに必要なパーツだと思っています。

そこで今日は、最近自分がした説明で「あ、この説明いいな」って思ったのを一つ紹介します。

ある人がこんなことを言いました。

「野良猫が子猫の面倒を見ているんだけど、オスなのよ。母親はいないみたいで。 その猫の子供かどうかもわからないんだけど、とても面倒見がいいの」

「それでね、4匹もいるんだけど、オッパイをあげてるの。もちろんでないんだけど、子猫がチューチュー甘えていて。 あれ、オス猫は嫌がってるようねえ」

この話、みなさんはどう思いますか?

たぶん、多くの人(9割以上?)の人は「そうかもねえ」とか「そんなことないんじゃない?」って感想を持つかもしれませんが、私が気になったのは、もっと「根本的な話」です。

もし、その人の言う「オス猫はいやだと思っている感情」が「正しい」としましょう。ということは、そのオス猫は

「自分はオスで、この世界にいる猫は性別が二つあり、もう一つはメスで、
乳がでるのはメスだけである」

ということを知っていることになります。

私は、そんなことはないだろう、と思いますがどうでしょうか。

言語を持つ、ということについてはこの記事でも詳しく触れています。

今日お話ししたいのは、

「言葉で表現できることのほとんどは、過去の誰かが作り上げた
 カテゴリーにすぎず、自分の感情ですら過去の経験から刷り込まれた
 常識の延長で、実は言語のない世界では、そもそも「自分とは何か」を
 考えることすらしない

ということです。

私は、猫が大好きです。その大きな理由は
「何も考えずに自由に生きている感」
を感じるからで、自分も同じ動物として、そういう風に生きていきたいです。

私たちが、自由に生きていけないのは、人間がほかの動物より弱く、集団で社会性を持って協力しないと、食物連鎖の頂点に立てなかったからにすぎないと私は考えています。

みんなで生き残るために、社会性を持ったのに、今度はその社会性の中にまた階層を作ってしまう。
この階層構造は、どこをどう切り取っても姿を現します。

潰れそうな会社が生き残りのために、社員一致団結で頑張っても、安定したらその会社の中でまたピラミッド構造ができる。
他国に勝つために、国民が一致団結しても、やはりその国が安定すれば・・・

そもそも、例えば植物における間引きや魚が大量の卵を産むのは、生まれてきたものの何割かは弱い順に死滅するのは摂理であって、人間だけがそれに逆らうのは結局は無理だ、ということなのかもしれません。

しかし、私は
「人間はそれに逆らうことをいつか実現できる」
と思っていて、それを後世に伝えるのが、この一連の記事の目的なんです。


そのためには、現実世界でもう少し仲間を集める必要があります。
言葉とは何か、ということを体で感じる必要があると思っています。

会社でも、国でも、地球でも。

私は言葉とは何か、を理解することと自分とは何かを理解することは同じだと思っています。

それらに絞って書いた記事が以下になります。

共感できる方は、コメント、ご連絡お待ちしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました✨


サポートは不要です。 よろしかったら https://note.com/alex_keaton/m/m63df0baf9941 の購入をお願いします!売上は平和記念資料館に寄付します!