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父の太陽星座と月星座

こんばんは、アレクサンドリアです。

父親ということが思い浮んだので、占星術的に書いてみたいと思います。
占星術といっても、チャート全体を見るわけではなく、今回は太陽・月星座だけですので、エンタメ的にお読みください。

たとえば私の家族だと、私が知る父親と、夫が知る父親と、娘が知る父親とは、それぞれが異なります。
娘が知る父親は私の夫で同一人物ですが、見る主体も役割も異なるので、やはり別の人間と言えます。

まず夫は、お義父さんと昔何があったのか多く語りませんが、苦手意識があるようです。

お義父さんは私の父の2歳上で、現役時代は企業のサラリーマンを立派に勤め上げ、奥さん(お義母さん)を60代に病気で亡くしてからは、一人暮らしを25年ほど続けられていますが、自立したご老人と呼ぶのがふさわしい、しっかりした方です。

家には余計な物がなくスッキリしていて、趣味はゴルフ。ウォーキングは欠かさず、料理も自炊し、色々な面で子供に頼らずという人です。

お義父さんは、太陽牡羊座で、月星座はあいにく不明です。
家庭においては、私的な月星座のエネルギーが表れますが、父親という象意や、仕事中心の人生だと、太陽も強く表れると思います。

牡羊座ということで、チャレンジ精神に富み積極的である一方で、悪気はないのですが無遠慮な感じで、意見されてたのかな、と想像します。
(各星座に関しては、プラスマイナス両面をあげています)


対して、夫は太陽双子座、月水瓶座。
双子座は軽やかで好奇心旺盛だけれども、物事に対する浅さや飽きっぽさがあり、水瓶座は自由で平等、友好的だけれども、頑固で偏屈なところもあります。


彼を父に持つ娘は、父親とは自分を尊重してくれる優しい存在だと思っているようです。社会人になった娘の、通販で届く段ボールを解体してやり、時には小さい頃のようにアイスクリームを買ってきてやるような父親です。

とは言え、娘が中学生の難しい時期に、二人は2度ほど激しく揉めました。
娘はそれ以来、学習したのか、夫に対して感情を荒げることはなくなりました。
娘は太陽蟹座で、情緒的で愛情深さを大事にします。

夫は、偏屈さを刺激しなければ、家庭においては平等感のあるフレンドリーな父親なのです。

さて、私の父は、自分が中心の太陽獅子座男です。さらに最近になって知ったのは、その太陽に、オーブはゆるくあるものの、火星と冥王星がコンジャンクションという、強烈な強さの持ち主でした。
ちなみに月は双子座です。

私が小学校高学年になったぐらいから、仕事のことで難しい顔をしていることも増え、近寄りがたい時期もよくありました。でも私自身は、自立の過程で、太陽牡羊座らしく、父が言うことに対して自分の意見を主張していたので、よく衝突しました。

中学生の時、父と一度激しいバトルをし、しばらく口を聞いてもらえない時期がありました。謝って許してもらってからは、私も学習して揉めることはなくなりましたが、まさに、父の冥王星と火星の、表に出さない強力な攻撃力だったと思います。

ただ、そのことで、私の天秤座冥王星(3ハウス)が刺激を受けたのか、そのころから、再生(仲直り)のための他者との調和的な(天秤座)コミュニケーション力(3ハウス)が発揮されるようになってきたと思います。

そのような父でしたが、私は父を怖いとは思いませんでした。
それは、幼少期に私達姉妹と公園で遊んでくれたり、お話(怪談話:冥王星的)を話してくれたり(双子座)など、一緒に遊んでくれた(獅子座)思い出がたくさんあるからです。
いかにも太陽獅子座、月双子座らしいエピソードです。

このような、父親の太陽星座・月星座や、子供の頃の関係性によっても、父親に対する思いは変わってくるように感じました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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