ラプソディ

本とマンガ好きの雑記帳です。綴ることは好きですが1,000字以上書けません。読むのも好…

ラプソディ

本とマンガ好きの雑記帳です。綴ることは好きですが1,000字以上書けません。読むのも好きで、特に目の前に現れた文章はゆっくりと丁寧に読んでいきたいと思います。どうぞ、よろしく。

最近の記事

  • 固定された記事

料理の妖精に住み着いてほしい

 いま、自分史上最大といえるほど、食事作りがめんどくさい。  単身赴任するまえは、自分と妻と娘ふたりの4人分を用意することは苦ではなかった。いや、むしろ作るのは好きなほうだ。栄養バランスや総カロリー、品数を考えながら食材を準備して、時間をかけて調理していた。  4人分なら感じなかったのに、1人分を作るのがイヤになるのはどうしたことか。とにかくその気分に逆らえなかったので、しばらく包丁は握らず朝食は納豆ごはんかTKG(卵かけごはん)、昼は社食、夕食は食堂かスーパーのパック入り

    • 街の匂いの見つけかた

       北海道から福岡まで。  全国各地を10か所ほど転勤して、見つけた楽しみ方のひとつ。  引越を終えて1か月ほどで、その土地での生活に慣れ始めたころ。  中心街から少し離れた地域をいくつか歩いてみます。目的は古いたたずまいの喫茶店。検索に頼らず自分の足で探します。従業員も抱えていそうな、大きめの建物を見つける。  この種の店は地元の常連客が多く、座るだけで土地のなまりが聞けます。地域によって全然違う。これが、いい。こんな訪問を何度も繰り返して、感覚に合う店を見つけます。全国

      • 漫画に見る理想の上司

         上司に恵まれたいと、いつも思う。  社会人になって長いが、あの人はいい上司だったと思ったことは、ほとんどない。理想の上司に求められるものとは、なんだろう。  部下の失敗の責任は自分が取ることを、きちんと理解して表にだせること。部下から見た、いい上司の条件はこれに尽きる。現実の世界ではまず見かけないが、漫画なら。  「機動警察パトレイバー」で、警視庁特車二課第2小隊の後藤隊長。30年前の作品だけど今でも理想の上司だと思う。彼の、印象にのこることばをいくつか。 <1>

      • 固定された記事

      料理の妖精に住み着いてほしい