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漫画に見る理想の上司

 上司に恵まれたいと、いつも思う。
 社会人になって長いが、あの人はいい上司だったと思ったことは、ほとんどない。理想の上司に求められるものとは、なんだろう。

こんなセリフを、さらっと言いたい

 部下の失敗の責任は自分が取ることを、きちんと理解して表にだせること。部下から見た、いい上司の条件はこれに尽きる。現実の世界ではまず見かけないが、漫画なら。


 「機動警察パトレイバー」で、警視庁特車二課第2小隊の後藤隊長。30年前の作品だけど今でも理想の上司だと思う。彼の、印象にのこることばをいくつか。

<1>

部下のいないところで言うのが、カッコいい。

<2>

 「みんなで幸せになろうよ」は有名なセリフ。

<3>

自分の失敗の責任まで上司に取らせようとする

 自分も中間管理職だけど、このくだりは実に見習うべきところ。

 <4>

上司の課長をダシに使う。ここもしっかり見習いたい

<5>

立てこもった犯人に投降をうながしている

 なんというか。ものすごい説得力。


(画像はこちらからからいただきました)


このほかにも

とか

とか

このほかにも

「助言はしてやれ。手助けはするな」

「忙しかったら猫の手でも借りててよ。じゃあね」

「お茶っ葉ケチらないでな。俺濃いーの、好きなんだ」

「逃げた恋人に気を取られていると、目の前のいい男を釣りそこなうぞ」


 なお、後藤さんは「理想の、自分の上司」であって、自分が同じようになりたいとは思わない。切れ者だけどウラで何か良くないことをしてるイメージあるし。同僚を平気で裏切るし。部下に強制はしないが、やらせる方向に追い込むし。


 だけど、そんな彼を見て思うことは。
 自分の職場にこんな上司がいたら、仕事だって楽しいんだけどな。