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WSET体験記 in メルボルン!②「ギャップ」

8月も既に後半ですね💦2~3回目のWSET授業を受けてきての感想です!日本のワインスクールとギャップを感じることが3つありました。

<その①>
みんな「個人戦」の雰囲気を出しているところです。
ほぼワイン業界の方々なので、ベースの知識やテイスティングはお仕事しながら出来ている模様。「グループ作ってみんなで勉強しよう!テイスティング練習しよう!」的なノリがないのです。

オーストラリア人はみんなフレンドリーだから友達なんかすぐできるっしょ👍と思ってた。が、しかし!みんな授業終わったらサッと帰るスタイルw
なんなら遅刻する上にテキスト持ってきてない人とかいます。欠席する人も多い・・・ワイン業界の方々はおそらく貴重な休みに受講しに来ているので、早くお家に帰りたいのかも。

自分から話しかけたりはできなくはないけど、友達作ろうとしてたら多分試験に落ちる、不器用な私です🤣授業は全10回、無理して友達作らなくてもいいかなと今では思えています。

<その②>
オースは「生徒を合格させるための授業」
当たり前ではありますが、先生も生徒も合格さえすれば点数ギリギリでもOKじゃん!という感じです。仲良くもなってないのに偏見かもしれませんが💦
私は合格することはもちろん、オースまで来ているので出来ればPass with Merit以上は欲しいんだよな・・・

授業はWSETのパワポスライドに沿ってのみ進行し、テキストは一切開かないので100%予習が必要です。時たま脱線して、MW個人の話しはめちゃくちゃ面白いけど試験に出ない範囲w

とりあえず試験結果は本人の努力次第です。まだ基礎的な部分(テキスト第二章:ワインのスタイル、品質、価格に影響する要素)が終わったばかりなのに試験まで1か月半です、泣きそう・・・😿

<その③>
テイスティングワインが基本的にオース産!
今まで10種のワインをテイスティングしてきましたが、そのうち8種がオースワインでした。日本の友人に話を聞く限りでは、テイスティングで教えようとしている知識のベースはどの国でも統一させているようです。この調子だと、本番もオースワインが出る可能性がとても高そう。

生徒は大体ローカル、またはオース滞在歴が長そうな業界の方々・・・オースワインという点では何歩も遅れを取っております。このnoteに書き溜めていたワイン達を思い出してDry Tasting出来るのが唯一の励み。

<最後に>
2~3回目の授業の基礎部分が一番大事だよなぁと思ってかなり時間をかけて予習復習しました。これからガッツリ各地域の知識掘り下げ、Theory対策で書いて書いて書きまくります!頑張ります!!!(また弱音吐くかも笑)

2022年8月19日 ありたす

授業1回目についてはこちらへどうぞ↓↓↓



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