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温セラと枇杷の葉と脾臓のこと

月イチくらいのペースで、枇杷の葉温灸&食事アドバイスをやっている友人と施術の仕合いと情報交換会をしております。

枇杷の葉温灸も、温セラも共通してモグサを扱う温熱療法なので参考になります。

枇杷の葉療法をやってもらっているとき、各ツボに生の枇杷の葉を当て、その上から燃やしたモグサの熱で温めてもらうのですが、背中に当ててもらっているときに、ある箇所だけブワッと感情が出たのを感じました。

日常で感じるような、それでいてあまりにお馴染みの不快な感情です。
別の場所からまた同じ場所に移動すると、また同じようにブワッと先ほどの感情が出るのです。

その箇所だけに反応するようです。

おそらく、その箇所に対応する臓器が弱っているのですが。

その臓器が弱っているから沸く感情があるのだと実感しました。

出来事があるからその感情が沸くのではなく。

私の場合は、脾臓でした。

脾臓。
五行では脾に相当する感情は「思」。(ちなみに、肝は「怒」心は「喜」肺は「悲憂」腎は「恐」)

五行では脾臓は「土」のグループに属します。
土って、大地のことですね。
大地のエネルギーが身体に足りず、バランスが崩れていたのかもしれません。

そういうときには、心理的には虚しさや貧しさを感じやすいです。(ハイ。ブワッと湧いた感情はまさにソレ)
大地のエネルギーが身体に満ちていたらそんなこと感じようがないですよね。
そして心の隙間を満たしたいがために、甘いものへの執着や過食になる傾向があります。(心当たりありすぎ)

脾臓は消化器全般を司るので、まずはゆっくり丁寧に食事することを心がけます。
大地からのエネルギーを受け取るために、根菜をいただいたり、アーシングするのも良いですね。

「わたしたちに土のエネルギーが流れ出すと、惜しみなく分け与えることができる器と、与えられたものだけで十分に人生を楽しむことができる余裕が生まれてきます。

何かを探し求めるようなことはだんだん無くなってしまって、いつもただ、今ここにいる感覚に近づいていくことでしょう」『地球と暮らす調和した道』マリーズ・デュマ著

写真は、そのとき友人が出してくれたハイセンスな手作りランチ。頭が下がります。

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