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ピーター・パーカーにはなりたくない



好きな映画はスパイ映画。
想いを寄せてる人と観るのは恋愛映画よりもスパイ映画がいい。

似合わない赤いリップつけて、
似合わないフリフリのワンピースを着て、
似合わないヘアアレンジをするの。

映画はなりたい自分の世界を映してくれる。
誰にも見えないところで誰かの役に立ちたいの。
あの輝く主人公みたいに、
赤い唇で。


その反面、


自分を出しすぎる、ピーター・パーカーは嫌いだ。
でもスパイダーマンは好き。
スパイダーマンをしてるピーター・パーカーは嫌いだ。
あぁ、やっとヒロインの気持ちがわかったよ。


映画は教訓だ。
反面教師だ。
主人公が間違いを犯したおかげで、私は今日を生きていける。

似合わないなんて、誰が決めたの?
自分がいいならそれでいい。
誰かの軸に合わせなくていい。
自分の軸を大切に、例えそれで離れていく人が出ても、気にしないでいい。
スパイダーマンだってそうだったから。

でも

ピーター・パーカーにはなりたくない。

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