見出し画像

ハーブを安心して使おう

こんにちは。
全国的に寒い日が続いたりしてますが、皆さんは体調はお変わりないですか?

今日はハーブを安心して使うためのお話になります。

ハーブっていうとスパイスはティーを思い浮かべると思いますが
実はハーブは今の西洋薬が出てくるまでは薬として使われてきた歴史もあり、
今痛み止めで使われているアスピリンもモルヒネもハーブの成分を一部化学的に合成した物を成分として使われてきたり、今は使用すると罰せられる大麻やアヘンなんかも
ハーブの1つだったりします。


色々な使われ方をしているハーブですが
今は厳密に安全性などを管理されいて、日本のメディカルハーブは
アメリカの米国ハーブ製品協会(URL:http://www.ahpa.org/TestPages/EasyDNNCatalog/TabId/119/PgrID/559/PageID/5/PID/559/evl/0/CategoryID/17/CategoryName/HP-Education/Default.aspx)

によって評価を行っている500種のハーブの安全性と相互性を指針としています。

1,安全性って何?


安全性とはハーブは基本的に成分が色々含有されているので、作用はマイルドなのですが中にはその成分も強いものもあります。なので、使用を制限するハーブもあり

例えば妊娠中、授乳中は控えた方が良い、または医師や薬剤師さんに聞いてから
使ってね~といったものを示すものです。

この安全性は
クラス1~3までに分かれています
クラス1:
成分がマイルドなハーブなので、副作用などのリスクが低いよ
クラス2 2a:湿布剤やマッサージなど皮膚に塗布するくらいの使用
     2b:妊娠中は使用はしないでね
     2c:使用制限があるから取り扱いに注意してね
クラス3:成分がちょっと強めなんで使用制限があるよ、販売者は裏のラベ ルに使用の注意を書いてね~

こんな感じで安全性のクラス分けがされています 

もう一つはお薬や体への作用といった兼ね合いもあるハーブもあり、それは
相互作用といったクラス分類がされています

2,相互作用クラス分類


クラスA:薬や体への影響が臨床的に確認されていないので、安心して使えますよ
クラスB:薬や体への影響が起こる可能性もあるかもしれないから、使用はちょっと慎重にしましょうね
クラスC:薬や体への影響が臨床的に確認されているから、持病や該当する薬を飲んでる人は使用をしないほうがベターです

こんな感じで相互作用はクラス分けされています。

私はハーブをブレンドする場合はこの2つを気にしつつブレンドしています。
ただ、中には何故このハーブを使うんだろう?というお店もあるので、
購入する人も気にしながらハーブ生活を楽しんでもらえたら嬉しいです

もし、安全性などが気になる場合は
1,国立健康・栄養研究所の「健康食品」の素材データベースURL
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/indiv.html
ここにハーブや健康食品についてまとめられているのでチェックしてみるのも
おすすめです。

最近はサプリでも健康被害がちょこちょこ報告されているので
一番は自分で気になったものに対して調べる事も大切です。

ハーブライフを安心してしようする為の豆知識でした。

最後にこのブログは無料ですが、もしこのブログが有用だと思ってくれた方でお気持ちとして「コーヒー1杯分のご支援」をしていただけたら嬉しいです(*´ω`*)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?