第七十一回 Ba 沙我|ノーズマウンテン・ラジオ「<緊急特番>沙我様があの“推し”ケンティーと初対面。そのすべてを語る!」

ヴィジュアル系主義アリス九號DAIGO_LINE

今回の『ノーズマウンテン・ラジオ』は、アリス九號.✖️ WOWWOW「ヴィジュアル系主義」の現場において、推しであるケンティーこと中島健人(Sexy Zone)氏に遭遇してしまった沙我様に、その歴史的瞬間、そのときの感動を聞くべく生収録を敢行。

沙我様に現場での様子、さらには普段はなかなか聞けないケンティーをバックアップしたいがための沙我様なりの“オタ活”話をたっぷり聞いてきたので、その模様を文字ラジオ形式でお届けします!


ーー沙我様が推しのケンティーに会われたということで、今回の『ノーズマウンテン・ラジオ』は緊急特番まで作っちゃいました。

そうなんですよ。会ったんですよ。WOWOWの収録現場で、実際は僕らと彼らはぜんぜん別のスタジオだったんですね。なので、対面するチャンス、可能性は本来であればゼロだったんですよ。

ーーほほぉー。それが?

それがですね、WOWOWにアリス九號.を応援してくださっているスタッフの方がいらっしゃいまして。その方のお陰で会えたんですよ。

ーーうわっー、そうだったんですね。

収録時間の合間に「ケンティーにご挨拶へ行くなら今しかないです!」という感じで声をかけてくださいまして。それで、挨拶をしに行ったんですよね。だから、その方がいらっしゃったお陰で会うことができたんです。

ーー本来なら会えたかったはずなのに、その運命がその方のお陰で覆って。

はい。だから、本当にありがたいなと思いましたね。僕らを繋いでくださって。

ーー沙我様がケンティーを応援していることは、会う前にその方が話してくださっていたんですか?

ええ、そうです。

ーーそれで、実際に会った瞬間どうだったんですか?

いままでバンドを長年やってきてるんで、それこそ“大物”といわれる大先輩方にはひと通り会って、挨拶もしてきてる訳ですよね。そういう方に会えたときは、緊張よりも嬉しさのほうがデカかったんですけど。ケンティーは違いましたね(きっぱり)。

ーーえっ、なにが違ったんですか?

なんていうんですかね。だいたいどんな方でもオンとオフがあると思うんですよ。例えば、ステージではオンでも楽屋ではオフになるとか。でも、ケンティーの場合はたぶん、家を出てる間はずっと“オン”なんですよ。だから、僕が挨拶をしたときも、普段テレビで観るケンティーのキャラクター、そのまんまだったんですよ! 完成されたキャラクターのまんま、目の前にいるんですね。それで、挨拶するじゃないですか?そのあとの向こうの声のトーン、言葉、すべてキャラクターとしての台本があるんじゃないかぐらいの完成度で。

ーー対応っぷりが。

ええ。それで、自分のなかでイッキに緊張が増幅しまして。最初は「おっ!あざす!」みたいな感じなんだろうなと思ってたんですよ。まだ(ケンティーは)若いんで。普通に「おはようございます。ファンなんスか。あざす!」みたいな対応だと思っていたら、もうテレビのまんまの表情で「セクシーサンキュー!」が返ってきたんで。

ーー会ったとたんに、ナマの「セクシーサンキュー!」頂いちゃった訳ですね。

そう。それでこっちは逆にビックリしちゃって。頭からやられちゃいました。そこからなにを言ったらいいのかも、すべて分からなくなっちゃって。とりあえず「カバーしてます」ぐらいは伝えておかなきゃと思って、なんとか「勝手にカバーしてます」だけは伝えて。もう、それぐらいしか言えなかったですね。あの瞬間は。

ーー緊張しすぎて?

ええ。考えてたことが突然とんじゃって、頭ん中真っ白みたいな感じになってたんですよ。

ーーそれで、必死にカバーしてることだけは言わなきゃ、と。

ええ。それが精一杯でした。

ーーそのとき、沙我さんは衣装を着てメイクもしてたんですか?

はい。生放送の演奏の収録が終わった直後だったんで。ケンティーは収録の合間だったにも関わらず、ちゃんとフェイスガードをしてたんですよ。人と会うときは楽屋でもしてるみたいで。それもすごいなと思いましたね。僕らは収録後だったんで、マスクも外したまんまだったんですよ。だけど、彼はしっかりとフェイスガードをしてて。そこでも「さすがだな」ハッとしたところでした。

ーーそういうプロ意識の高さに。

ええ。意識の高さが俺らとは違うなって。

ーー実物のケンティーも、容姿端麗な王子なんですか?

もちろん。輝きがすごかったです。いままで会った人のなかで一番輝きが眩しかったです。

ーーアリス九號.も輝きでは負けてないと思いますけどね。とくに、キラキラ王子スイッチ入ってるときの将さんとか。

ああー。僕は普段の姿も含め、彼とはもう17年ぐらい一緒にいるんで。実物の彼は、ほどよく濁ってますから。

ーーはははっ。ほどよくってところがリアリティーがあっていいですね。

だけど、ケンティーはキラキラと黄金のような輝きを放ってましたからね。輝き方が圧倒的でした。

ーーなるほど。そもそも、沙我さんがケンティーに興味を持つようになったきっかけはなんだったんですか?

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限りなく2次元に近い2.5Dロックバンド、アリス九號.のオフィシャルnoteです。 毎週メンバーがリレー形式でオフィシャルnoteだけの…

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