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田舎で築100年古民家リノベはじめました

ありんこです🐜

瀬戸内の香川県に移住してきてから4年目か5年目(そろそろ年を数え間違える領域に突入したようす)の昨年。
夏頃から、車中泊仕様にちょこっと改装した軽バンエブリィを家として生活していました。

心地の良い季節には好きなときに好きな場所へ旅して車中泊をし
寒い冬の車内をモコモコな格好とコンパクトなカセットガスストーブで乗り越え、暑い夏にはエアコンを導入してなんとか過ごしていたエブリィ。

1年間くらいはこんな自由な?過酷な?生活をしました。最近はやりの、バンライフというやつです。
そんな軽エブリィがじつは交通事故によって修理工場へと行ってしまい...わたしは一時的に本物のホームレスに!
(※ 数週間前に車は無事、帰還しました)

そんなホームレス生活を余儀なくされようとしていた中、なんとタイミングよく香川県のとある田舎に、古民家の購入を決めたのでした。


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築100年以上だからこその魅力を感じて購入を決めたのですが
築100年だけあってかなりガタがきています。

雨漏りは何箇所もしているし、崩れ落ちそうな納屋がいくつもあるし、なにより歴代住んでいた人たちの残した荷物の量がびっくりするほど多い。
古い物件を持っている人には分かると思うのですが、雨漏りしている屋根の修繕と、物の廃棄にかかる費用だけでもかなりのもの。
面積の大きな家なら、その費用だけで新築が建つんじゃないかくらい。


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とはいえ海にも山にもすぐに行ける距離、静かな場所にあるこの物件
田舎にひとつ拠点がほしかったわたしにとっては、けっこう気に入っています。
今回は夫婦で共同所有ですが、またしても借金にて。

というわけで、縁もゆかりもない地方のさらに奥深い田舎で購入してしまった築100年の古民家。
さっそく再生させるべく片付け、解体、はじまりました。

YouTube▶︎「瀬戸内移住とDIY - ALINCO channel

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ここ最近、「なんでこんな田舎に住むの!?」と耳にタコができるくらい聞かれました。
「都会が好きじゃなく、自然が好きなので」という感じで簡単に答えていたりするのですが。

社会人になるまでずっと都会で生活してきて、満員電車だとか治安の悪さにウンザリしていたんですよね。
自然が好きで、田舎暮らしがしたくて香川県に移住してきたんだけれど、ずっと田舎に住むのも別の意味できっと辛い。
地方の田舎って本当に、浦島太郎になってしまったんじゃないか思うくらいに、超高齢化社会で
人間関係も、一般的には面倒なことが多いと言われています。
ということで、好きな田舎で暮らしつつ頻繁に都会にも行けるような生活をしようと。


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少子高齢化が急速に進んでいる日本国内の、しかも地方で不動産を持つことのリスクはもちろん大きいはず。
大きなリスクを力説されること、たくさんあります。
(もう2軒ほど買ってしまってるし…とか思って半分聞き流してたり)

ただ自分の場合には事業としてシェアハウス運営をしていて、リスクを承知の上で楽しんでいるのも事実。
つまり人にはすすめないですが、大きすぎるリスクは負っていないし、後悔もしていないというイメージ。
こんな生き方があっても良いですよね。

年単位でかなりの時間がかかりそうですが、この築100年超えの古民家でも何かしら楽しいことができればなーと
漠然と考えてワクワクしています。

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