どういうわけか清々しい気持ちである。退職も検討して1年経ってやっと辞める決心がついたのだから、本来なら遅いかもしれない。おそらく自分も何かをきっかけにするには弱かったのだろうと、優柔不断なところがあったのかもしれない。だからこそ、これ！と決めたらもう退路を断ってしまえば、やる事は一つである。

通院して、仕事して…という生活の中、何か自分の中で満足していないところもあった。うつ病、ADHD（グレー？）、そしていろいろ自分を知り直している中でASDもあるのでは…と理解が進む様になった。その中で、今の自分に与えられた仕事・自分がやりたい仕事は全く向いていない事を悟った。

だからこそ、この判断は自分にとっても大きな判断だし、自分を見直すきっかけは、別に職場でなくてもいいという大きな判断だ。

それはキャリアの断絶という負の側面もあるが、人生を考え直すなら、それも一つの手だろう。

今の仕事も何か誇れるものがもうないし、ずっと引きこもりも疲れてきた。

なんだろう。電子書籍や実際にうつ病などに接したり情報を見てから、自分の可能性を自分から否定しすぎていたのだな…と気づいた。

親も最近になって理解が進んだし、もう不安はない。