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僕がコーチである理由 〜師は老子、ロールモデルは殺せんせー〜

コーチの自己紹介としては、これは欠かせないだろう。 ふと原体験を思い出したので、記録しておく。 これは僕の中学・高校時代の話。 僕は中高一貫校に通っていたため、高校受験というものがなかった。 その代わりに学校から与えられる課題として、卒業論文・制作というものがあった。 堅苦しい名前をしているが、要は何をやってもいい。 「今しかないエネルギーを使って、何かを創造しなさい。」という課題だった。 僕は4つある部門の中から文学を選び、ミステリー小説を書いた。 今となっては読み返すの

    • ただ在ることがコーチングになる境地

      高校時代、進路指導をしていた数学の先生に「なんで先生になったんですか?」と尋ねたことがあった。 その時の返答は、「数学が "見えなかった" からです」だった。 先生は大学時代に才能のカベを感じる相手と出会って、数学の世界を開拓することを諦めたみたい。 今なら思うのだけれど、そこだけじゃないと思う。 先生がどんな人を"天才"だと思ったのかは知らないけど、多分その人は数学が"視えてた"どころか、"触れる"し"弄り倒せていた"と思う。 そういう人はいる。残念ながら見えさえすればよ

    僕がコーチである理由 〜師は老子、ロールモデルは殺せんせー〜