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おうちで働くママを増やしたい。ポスティング会社【株式会社アシストパル】山崎直子

全国各地の経営者様をインタビューし、事業の特徴や人柄をお伝えするインタビュー企画。今回ご登壇いただくのは、ポスティング会社【株式会社アシストパル】の山崎直子さんです。

ご自身の子育て経験から、働くママのサポートがしたい。おうちで働ける仕組みが作りたいと話す山崎さん。熱い思いを持ってポスティング会社を経営されている山崎さんに、これまでのキャリアや事業のこだわりを伺いました。

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山崎直子/ポスティング会社経営

1968年生まれ、栃木県にてポスティング会社経営・営業・ポスティングスタッフ。今の仕事に就く前約30社のバイト経験有。家族5人。今までの経験を生かして、起業・販促・集客・採用のアドバイザーとして新事業を計画中。

ホームページ:https://assistpal.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/posting_power/
小幡 渉(おばた わたる)/ライター
2021年よりSNS運用代行・コンサルタントとして独立。Web集客に力を入れたい企業様の代わりにSNS運用や発信のサポートを行なっている。人と距離を縮めること、文章を書くことが得意。滋賀を中心に活動中。野球、お笑い、筋トレが好き。特に好きなのは、オードリーとなかやまきんに君。

note:https://note.com/all_happy
Instagram:https://www.instagram.com/obata__line/


住宅関係の仕事がメインに

ーーポスティング会社を起業したキッカケを教えてください。

8年前にポスティング会社を起業したのは、小さい子どもがいて、なるべく時間に融通が利く仕事がしたかったからです。過去には美容室やスポーツジム、学習塾などのチラシをポスティングしていて、現在では住宅関連の仕事やポスティングが多いです。


ーー現在行っている事業について教えてください。

現在、弊社の仕事のほとんどが住宅関係の仕事です。住宅会社さん向けのポスティングはもちろんのこと、WEBを使った集客販路の拡大に取り組んでいます。

SNSやホームページ、インタビュー記事などを通して、各会社さんの魅力を発信していく。それらを見たお客様が会社のファンになっていく。紙での発信からWEBの発信までを一貫してサポートできる、ブランディングの会社を目指して日々取り組んでいます。



おうちで働くママを増やす、稼げるおうち

ーー特に注力している事業について教えてください。

会社として、”稼げるおうち”という新しい商品を作りました。「新築や今ある住宅の一部に、営業利用を目的とした独立スペースを作る」というコンセプトの住宅です。事務仕事やパン屋さんなど、おうちの中で仕事ができるスペースを作ることによって、おうちで働けるママを増やしたい。

子どもが小さい時に、ママがおうちにいることはすごく大事なことだと思うんですよね。おうちの一部に、仕事のできるスペースを作る。働くママの力になるためにも、私たちは”稼げるおうち”という新しい商品を作りました。


ーー山崎さんもお子さんがいらっしゃいますよね。”稼げるおうち”という商品にはご自身の経験が反映されているんでしょうか?

子どもたちを守りたい、というのが自分の反省からあるんですよね。私の場合はずっと仕事に一生懸命だったんです。今になってみると、もう少し子どもの面倒を見ればよかった。子育ての10〜15年間は社会と離れたり、社会と関わるためには子どもと離れたりしないといけない女性が多くいると思うんです。

手に職がなかったり収入が安定しなかったりすると、ママが外で働くしかないというのが現状。だからこそ、外で働くだけじゃなくて、「おうちで働ける仕事があるよ」と伝えていきたいです。


今後は仕事と子育てに悩む女性のためにも、おうちにいながら仕事ができる環境を整えたいです。リビングで仕事をするよりも、仕事をするための部屋があった方が楽しいと思いますし。ママが安心して子育てができるサポートをしていきたいです。

集客は私たちがやるので、好きなことをやってもらえるような仕組みを作るのが目標。WEBを使えば全国の人を対象に仕事ができますよね。自分の身の回りの狭い範囲だけでなく、広い視野を持ってお仕事をしてほしいです。



ブランディングや集客の力になりたい

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ーー会社独自の強みや特徴を教えてください。

私たちの会社の強みは、エンドユーザーの姿を見ていることです。普段ポスティングをしている分、「このエリアにはこんな人が多いな、このエリアにはこんなチラシをまくといいな」などが分かっています。

綺麗なチラシを作ったからといって、集客できるわけではないんですよ。エンドユーザーの気持ちを理解できるからこそ、最適な届け方を提案できる。エンドユーザーの気持ちを理解している強みを生かして、ブランディングや集客のお力になりたいです。


ーー山崎さんご自身はブランディングについて、どう捉えてらっしゃいますか?

会社だけでなく、従業員一人ひとりのブランディングも重要だと考えています。これからの時代はBtoB・BtoC関係なく、インタビュー記事や動画などが名刺の代わりになっていくと考えています。名刺から人となりが分かって、「この人から商品(住宅会社の場合は家)を買いたい」と思ってもらえるといいですよね。営業マン一人一人のブランディングもしていきたいです。

ブランディングだけでなく、企業や個人のファンを作っていくことも大事だと考えています。ファンというのは、良いことを言ってくれるばかりではないですから。「この商品はよくないよ」とか「もっとこうしたら?」というように、正直な意見を言ってくださるのも、ファンになってくれているからだと思うんです。一緒に成長できるようなファンを増やすことが、私たちの仕事だと思っています。



守成クラブに入ったことで、学びの幅が広がった

ーー山崎さんのFacebookを見ていると、経営者交流会に積極的に参加されていらっしゃいますよね。

守成クラブを通して多くの人と仕事をさせていただきました。私の場合まずは、一緒に仕事をする方の考えを取り入れてみることを大事にしています。やってみないと分からないこともあるじゃないですか。

色んな考えの人と接したことで、一緒に仕事をしたい人の特徴などが見えてきました。お互いの強みを生かしながら、win-winの関係で共に高め合える、そんな人と一緒にお仕事をしていきたいです。


ーー守成クラブに参加して良かったことはありますか?

紹介して欲しい人を伝えると、「会場内にいるあの人を紹介するね」とか「後ほどメッセンジャーで繋ぎますね」というように、すぐにビジネスになるんですよね。広告費を出さなくても、守成クラブに参加すること自体が広告になっているので、本当にありがたいです。

今後は守成クラブの会員同士で協力して仕事をしていきたいですね。点と点の関わり、それぞれの強みを生かした仕事の仕方ができるように。イメージとしては、共生。特に守成クラブにはお世話になってきたので、恩返しをしていきたいです。



必要な人に必要な情報を届けたい

ーー山崎さんが仕事をする上で大事にされていることはありますか?

必要な人に必要な情報を届けることです。例えば、新築についてのチラシを高齢者向け住宅に届けても効果は薄いですよね。チラシは一次情報になってくるので、必要な人のところへピンポイントに届けられるよう、日々動いています。


ーー山崎さんが力になりたい企業さんの特徴を教えてください。

事業に対して強い思いは持っているけど、集客に困っている企業さんのお力になりたいです。ブランディングをして、積極的に発信をしたいような企業さん。

そもそも発信をしたくても、ミッションやビジョンなどの核となる部分が決まっていないと発信できないんですよね。だから私たちは、核となる部分を決めていくお手伝いをして、集客やブランディングできるようにしていく。

今まで集客に割いていた時間や労力を、本業のレベルアップやファンを増やす取り組みに回していただきたいです。本業の片手間で発信するのは大変ですし。集客の部分は私たちが責任を持ってフォローしていくので、ご安心いただければと思います。



人生のコンシェルジュ

ーー今後の目標について教えてください。

今の時代、紙だけで集客する企業さんは少ないので、SNSやホームページなどのWEB媒体と掛け合わせて事業をやっていきたいと思っています。

子どもを育てるため、定年後の生活を楽しむため、自分の仕事を充実させるため。今は長期に住む家を探すというよりも、短期間で住む家を探す人が多いと思うんですよね。住み方が変わってきているので、そのあたりも一緒にサポートできるような、人生のコンシェルジュとしてやっていきたいです。



編集後記

集客やブランディングだけでなく、守成クラブでの関わりに関しても、「人の力になりたい」という思いが強いなと感じました。まずは素直に人の意見を取り入れてみる。柔軟な姿勢を持って、周りの人に貢献できる人間になりたいと思います。

栃木でのポスティング依頼や住宅に関するお仕事、ブランディングについての相談はホームページから。もしくは、小幡にお声がけいただければお繋ぎいたします。



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