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生き残り続ける会社ほど変化を続けている

コロナ禍に物価高上昇、景気低迷。混沌とする世の中において、どの会社も“会社としての生き残り方”を考えている。何年も同じような業務をしているように見える会社だって、少しずつやり方を変えるのが普通。時代に合わせたより良い手段を。

先日取材に伺った司法書士事務所さん。元々、司法書士業務だけをしていたが、事業の拡大をするために「注文住宅の相談窓口」を開設することに。

司法書士と注文住宅。一見関係のないように見えるが、間接的に繋がっているという。日本で住宅を建てる場合、法務局に登録する「登記」という作業が必要になる。その登記をするのが、司法書士である。

たいていは、住宅を建てる工務店から司法書士に登記の依頼や相談がいく。つまり、司法書士の案件獲得ルートの一つに、工務店があるということ。

司法書士は一般のお客さんから住宅に関する相談を受け、工務店にお客さんを紹介。工務店は登記作業の際に司法書士に仕事を依頼。お互いに仕事を紹介することで本業の売り上げが上がっていく。司法書士ならではの強みを活かした「注文住宅の相談窓口」という仕組みだった。


今業績が上向いていても、いつどうなるか分からない。「今後も取引をお願いしますね〜」と言っていた会社だって、景気によって大打撃を受けるかもしれない。うまくいっている時ほど新たな挑戦を。当たり前のようで意外と難しい、会社としてのあるべき姿である。

住宅の購入は一生に一度の大きな買い物。動くお金も桁違い。だからこそ、お客さんは慎重になるし、信頼する人に相談したくなる。

今回の取材で、ビジネスの仕組みや住宅購入までの流れを学ぶことができた。今後、住宅を建てる際には「注文住宅の相談窓口」さんへ相談しようと思う。


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