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「20代は重要」とよく聞くので、25歳の自分と照らし合わせてみた

「20代の動きで今後の人生が変わる」という文言をよく見かける。25歳の僕は20代のど真ん中で、ドンピシャの世代。

20代が重要であると本当の意味で理解できるのは、自分が30代や40代になってからだろう。「あの時頑張ってよかった」と思うのか「あの時頑張っていればよかった」と思うのか。正直、今の自分にはよく分からない。


20代は身軽で体力や気力がある。これこそが何よりも価値なんだと思う。

僕の場合、まだ誰かを養う必要はないため、自分のために時間やお金を使える。また、体力の低下はそこまで感じておらず、まだまだガムシャラに仕事ができる。さらに「周りより上にいきたい」という気力も充実しており、体にはエネルギーが溢れている。


「おばたくん、今何歳?」

「25歳です」

「若い!なんでもできるね」


20代以外の大人たちが、こぞって「なんでもできる」と言う。20代の僕たちはなんでもできる権利があるらしい。

海外に行ったっていいし、何か新しい挑戦をしてもいいし、好きなように生きていい。思うがままに動き回れるのも今のうち。


友達と会うたびに重大報告をする僕。「よくもまあ、毎回変化できるよな」と友達も呆れている。

こんなに身軽で好き勝手生きられるのも、20代の間だけ。

結婚して子どもができれば自分のためだけに生きていられないし、両親が身体を悪くすれば離れるわけにはいかない。

(良い意味でも悪い意味でも)徐々に周りとの差が出来始め「自分はこんなものだから」と自分で自分を制限するかもしれない。


無限の可能性を秘めている20代。いろんな大人たちが「20代で人生が決まる」と言っているのだから、良い方向に転ぶよう頑張るしかない。

後から振り返った時に、自分自身が納得できるように。今できることを全力で取り組むようにしていきたい。

がんばる。

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