太く長く活躍し続けるための言葉
どんどん新しいことに挑戦する人。「やってみます!」と言ってからなかなか動きがない人。二人ともやる気は同じぐらいあるのに、なんでこんなにも行動に差が出てくるんだろう。
ふと“口癖”が気になったので、よく観察してみた。
新しいことに挑戦する人は「だからこそ」という言葉や同じニュアンスの言葉をよく使っている。
40代だからこそやってみる。知らないことだからこそ挑戦してみる。誰もやっていないからこそ取り組んでみる。
外部環境にせよ自分の状況にせよ、全てを行動理由に置き換える。一部楽観的な部分も持ち合わせながら、ポジティブに溢れている印象。
一方、なかなか行動できない人は「だから」をよく使うイメージ。
30代だからもう手遅れ。未経験だからやめておく。あまりやったことがないから躊躇する。
外から見れば「そんなことないのに!」と思うぐらい、本人の中では過小評価をしたりネガティブな側面に目を向けていたりすることが多い。
ポジティブが良くてネガティブが悪い、というわけではなくて。行動する理由は自分で作れるし、行動しない理由も自分で作れるということ。
人間の構造上、慣れ親しんだ方や負荷が少ない方を選びがちなのは仕方がない。それをどう乗り越えて「やってみる」に変換できるか。
僕自身、新しいことに挑戦するのをためらうことは多々ある。「やった方が良いのは分かってるんだけどなぁ」と葛藤するなんてのは日常茶飯事。だからこそ、積極的に行動している人の口癖に気が付くことができた。
前向きな言葉を使う。人の素敵な部分に目を向ける。自分にとってプラスな言葉を発する。自分が使う言葉を一番耳にするのは自分。行動を大きく変えられなくても、口にする言葉を変えることはすぐにできる。
人生の先輩方が挑戦を続けているんだから、20代で諦めている場合ではないなと。「若者よ、どうした」と言われるのではなく「若者が頑張っているんだから、自分たちも頑張ろう」と刺激を与えられるように。
口にする言葉もSNSで発信する言葉も、意識的に自分にとってプラスな言葉を使うようにしていきたい。
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