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「負の音楽論」のために

みたかの弁明この記事は、「マンドローネ Advent Calendar 2023」のために用意したものである。 しかし正直に申し上げるなら、この記事はマンドローネと一切関係がない。 悲しいかな、私はマンドローネを弾いたことも、マンドローネのいるオケを指揮した経験も殆どないのだ。 確かに、私がボッタキアリを聞き、論じ、愛でるとき、私の頭の中には常にマンドローネの音が鳴り響いていた。 しかし如何せん実地の経験がないのである。 にもかかわらず、下手にマンドローネのことを我が

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