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【アレスグッド アドベントカレンダー Day5】ラスト20代、HR業界の面白さと未来

🎄このエントリーはアレスグッドの Advent Calendar 2023 という企画の5日目の記事です。


はじめに

はじめまして、綱井(つない)と申します!
今はBizdevとカスタマーサクセス責任者をやってます!

ざっくりキャリアとしては、大企業・100人規模のスタートアップで採用を中心としつつ人事領域幅広く携わり、5年ほど前には自分でスキルシェア系の事業の立ち上げをやってました!

アレスグッドとしてはイレギュラーではありますが、家庭の都合もありつつ、妻と子ども2人(3歳、0歳)と大阪に住んでいております。早いもので新卒8年目に差し掛かろうとしていて、20代としてもついにラストイヤー😱

毎日振り返る暇もなく前に進んでいる状況なので、これを書いてる時間は結構な深夜でありつつ、せっかくなので色々振り返ってみます(←深夜テンションなのはやや恐怖w)

アレスグッドへのジョインを振り返る

もう遥か昔のことのように思いつつ、最初にアレスグッドに出会ったのは2023年の3月。YOUTRUSTがやや流行り??っぽい流れの中で、軽い感じで使い始めてみている中で、突然Googleのシャツを着たアレスグッドという会社の人(むらこーさんw)からプロフィールを見られている形跡。。一瞬写真と会社名から脳内❓になりつつ色々調べていると、よく分からないものの、HRのスタートアップで何となく勢いがあって面白そうだなと。

謎にそのままむらこーさんと面談をすることになり、その後あれよあれよという間にkimmyとカフェで会うことに。ちょうど前職がCXO採用で動き始めていた際と重なり、自分の業務としての採用目的で東京に行きつつも、面談をするという謎な状況ww

渋谷のスターバックスで、ひときわ異質なオーラを放っている年齢不詳のkimmyと2-3時間ほど会話し、その流れのまま、まずは業務委託としてジョインすることが決定。
会話の中で、事業や描く未来についても多く会話できた一方で、自分的に最も印象に残っているのは、kimmyの採用基準の一つである「素直でいいやつ」。もう一つは目の力(顔が濃いは別w)。
ある程度人事として人や組織に向き合ってきた中で、「素直でいいやつ」は自分の中でも大事にしていた採用観点の一つでありつつ、とはいえ軽視され忘れてしまう最も大事な基準であり、その基準はその当時の自分にとってもすごく腑に落ちた記憶があります。また、目は口ほどに物を言う。CXO採用の文脈含めて数多くの経営者と会ってきて、地位やエゴ・名誉がモチベーションの源泉となっている人がとても多い中で、目の輝きや深さは、今でも印象に残ってます。

その後、あっという間に2023年4月から業務委託でのジョインが決まり、行き先不明のままユーザーチームに1ヶ月ほど携わりつつ、6月からカスタマーサクセスとして正社員で入社するに至りました。(ここはここで色々あったw)

HR業界の面白さ

人と組織に向き合ってきた中で

前置きでありつつ、ちょっとここから徒然なるままに書いていくので、文体のテイスト変わっていくことをご了承くださいませww

サピエンス全史にもあるように、人は言語を操り、双方向でのコミュニケーションが可能となり、抽象的で虚構なものについても認識し、生物として最も賢い動物となりました。ただ一方で、コミュニケーションによる問題はその当時から存在していたものであり、本質的には今も昔も変わっていないと思います。
また人が繋がり組織となる中で、それが宗教や国となり、お互いを真に知れないこと、理解できていないことで、戦争や組織でのハレーションなど、大きな問題を引き起こしている状況でもあります。

自分も採用担当として、多くの人の人生のターニングポイントに携わってきており、その中で酸いも甘いも見てきたかなと思ってます。情報の非対称性による配属後のギャップ、カルチャーや組織に馴染めない結果の早期離職。自分も過去所属していた部門の中で、人間関係の問題の結果で、部署の半分以上がメンタル不調で離脱していき、人や組織、コミュニケーションの問題が如何に重要かを痛感してきました。

だからこそ、世の中に数多ある課題の中で、真に根源的な課題の一つであるが故に、自分が人生を費やしてでも向き合っていきたいテーマの一つだなと思っています。

論理と感情、データと直感

話は飛ぶようですけど、自分は「中庸」や「陰陽」という考え方がすごく好きです。両方のバランスが大事であり、お互いが作用し合い、補完し、引き合う。

HR領域では、最近はHRTechの潮流の通り、データドリブンで人を表し、それによって適材適所やマッチングを図っている流れがあります。
これは過去の経験をもとにした勘をもとに意思決定をしていた時代よりも相当進歩している前提はありつつ、行き過ぎな思想に関しても個人的には懸念しています。

論理で説明し、論理で決めることができる一方で、最後の決断や判断は心でする。また性格診断や何かを数字としてサマリをした情報は、あくまで何かしらの人の構成要素を簡素化/要約したものに過ぎず、それはその人自体を表していません。だからこそ、データと直感、論理と感情の両面の価値を理解し、活用する。これはHR事業を扱う上で必ず必要な考え方でありつつ、アレスグッドの組織の中でも、これからも大切にしなければならない考え方の一つかなと思ってます。

以下、自分の好きな宇宙兄弟でのワンシーン。宇宙飛行士最終試験で、審査員の「審査に私情を挟まないでもらいたい」というコメントに対して。

情を挟むなってんならパソコンにでも決めさせりゃいい
人を選ぶのは結局情の部分でしょ
私は彼と仕事がしたいと思いました
だから彼を推すんです
引用:「宇宙兄弟」星加 正より

これからアレスグッドでやりたいこと

夜が更けてきたので、ちょっと巻きでいきますw

これからアレスグッドでやりたいことは、シンプルに一つ。人がより本質的な価値観でマッチングした世界を見てみたい。そのために自分が必要とされ、できることであれば、領域問わず何でもする。

今はメインとしてカスタマーサクセスの業務に携わっていますが、今の自分の価値はHRや人事という領域に対して、過去当事者の一部として理解が深いこと。学生に対しても、累計で数百名以上の学生と会話してきたからこその、解像度の高さかなと思っています。
また、過去業務内でシステム開発に携わりつつ、自分でも事業の0→1を経験したところから、事業サイドに対する経験や知見も、今のフェーズだからこそ活かせると思ってます。

改めて、キャリアの8割は偶発性。自分が思う適性やWillはあれど、少なからず日々必要とされる領域や経験があるのであれば、いつかそのコトに向き合った経験、その点と点の経験やキャリアが線につながるはずなので、適宜振り返りつつ、Be Boldに日々事業に向き合っていきたいと思います!

最後に

なんだかんだでいい感じのボリューム感と疲労感になってきたので、この辺でそろそろ終わろうかと。。

最後に、昨今話題になっている生成AIに代表されるように、AGIの世界観はそう遠くない未来に迫ってきていると思います。その時に、人と人、人と企業のマッチングの姿がどう変わるのか。これまで職種やスキル/経験などのわかりやすいものさしでしか人を見ることができなかった世界線から、大きくゲームチェンジが起こりつつある真っ最中だと思います。

この過去歴史の中でも非常に稀有な、大きな転換期に立ち会えていることを日々噛み締めつつ、日々のハードシングスに立ち向かっていきたいと思います!

自分個人としては、今年は新しく家族が増え、日々子どもの成長を見るのが幸せかつ楽しみでありつつ、両立させることの難しさと大変さを改めて痛感しています。
子どもや家族と一緒にいる時間を、少なからず社会や事業に使っていることに対して、家族や周囲への感謝を忘れずにいたいと強く思います。
いつか子どもが大きくなった時に、自分が費やした時間によって少しでもその時代が明るくなっているように、またそのストーリーを胸を張って伝えられるように、これからも頑張っていきます!


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