Nagataka Oru

日⇄中医療通訳士/MM2Hリタイアビザ申請中/猫好き/毒親育ち/中国滞在歴20年/投資…

Nagataka Oru

日⇄中医療通訳士/MM2Hリタイアビザ申請中/猫好き/毒親育ち/中国滞在歴20年/投資系不労所得/国際離婚/シンママ/癌サバイバー/日英中語使い /雑記系note/ 癌治療に特化した中華圏クライアント向け医療コンサルティング会社勤務。家族は娘二人、黒猫1匹。

最近の記事

#8 私の黒歴史in中国「誰が産めと言った?」

 表題が衝撃的で、不快に思われる方もいるかもしれない。が、私にとって、既に27年が経過した今も、時として強い現実味を帯びて脳裏に浮かぶパワーワードであることから、ここにその情景を言語化してみようと思う。  「誰が産めと言った?」この言葉の原文は日本語ではない。分娩中に孤軍奮闘するプレママが、医療従事者からこの言葉を耳にするだろうか?日本の社会文化背景からは、間違っても想像できないだろう。「谁叫你生的!」(参照発音:シェイジャオニーションダ!)中国語で記憶されたその言葉は、薄

    • #7 私の黒歴史in中国「基督教徒?」

       中国で生活した経験がある多くの人が感じることがある。一旦仲良くなると、人と人の関係がとても近しく親密に感じられることだ。時には、初対面で意気投合し、お互い忽ち気の置けない関係を築くことも珍しくない。日本ではなかなか難しいのだが、これは日本にはなく(一部にはあるが)中国には根付いている「ある習慣」が、大きく作用していると思われる。  私は小さい時、両親がキリスト教徒だったため、日曜日は家族全員で教会へ行くのが習わしだった。朝早く起こされてバスや電車を乗り継ぎ、片道1時間半ほ

      • #6 私の黒歴史 in 中国「挨拶」

        記事投稿を始めて6回目となった。今日は初めての週末なので、テーマは自ずと仕事から離れ自分語りになるが、ご勘弁を。 私は22歳の時に単身中国へ渡った。もう28年程昔になる。娘に「波乱万丈の人生」と揶揄されるように、中には思い出したくない事も少なくない。が、この時勢下自宅にいる時間が長くなったことから、自身の黒歴史を文字に起こしてみようか、という気持ちが湧いてきた。 現地の習慣で最初に当惑したこと、今もはっきり覚えている。それは「中国式挨拶」だ。いつも笑顔で「ニーハオ!」と挨

        • 続き:中国税関におけるマスク水際対策

          皆様お疲れ様です。今、やむを得ず外出する時にマスクは欠かせませんね。 昨日は、一般用マスクが輸出通関検査を受ける際に、着目されるパッケージ印字についてお話しました。今日は続きをお話しします。 FDA(アメリカ食品医薬品局)と並んでよく見かける印字として、CEマーク(欧州適合性)がありますが、これについてはどうなのでしょうか? 関係専門員が下記のようにコメントしています。 要するに、FDAは必ず医療用とされ、一方、CEは医療用或いは一般用の双方が考えられ、個別の執行標準に

        #8 私の黒歴史in中国「誰が産めと言った?」

          中国税関におけるマスクの水際対策

           中国からのマスクの輸入が増える中、その品質に疑問を呈する声が最近見られるが、これを受けてか(?)中国の税関が検査要求を次々と刷新し、商品検査を実施することで水際対策を強化している。中でも問題なのが商品パッケージの印字記載で、通関が順調に通らない大きな原因の一となっている。最新の状況下では、どのようなパッケージの印字記載が「合格」とされるのか? 一、パッケージ印字記載:  画像上のようなパッケージ、執行標準は「一般用マスク」だが、一方FDAとも印字がある。では、医療用なの

          中国税関におけるマスクの水際対策

          生き残れるのはどっち?

           皆様、在宅ワークお疲れ様です。リスクを背負い生活インフラに関わる現場でお仕事されている皆様、敬意を表します。  目下コロナ感染拡大のため、来日治療コンサルタントの業務を停止しているが、一方中国における登録申請承認支援業務は粛々と、だが激しくやり取りがある。当局はこの非常事態を鑑み、時を置かず全ての申請過程をオンラインで完結できるようにした他、資料提出申請の厳格な期限を三か月緩和する通告を発表している。  が、しかし「上に政策あれば下に対策あり」を心得る中国人は、その一見

          生き残れるのはどっち?

          仕事の効率、中国との温度差

           皆様、テレワークお疲れ様です。現場で身を挺し働く皆様、心からの敬意を表します。  私は仕事柄、中国と繋がり日本のクライアント様にサービスを提供しているのだが、表題のとおり双方の温度差の違いに挟まれ煩悶している。今日例えば行政手続きに係る書類に署名、捺印頂くだけでも随分と「間」があく。  一方、中国では情報を瞬時に飛ばし社内コンセンサスを得て直ちにフィードバックすることが常態となっているので、日本のこの意味不な「間」を理解しない。  現下の感染症対策に於いても、中国関係

          仕事の効率、中国との温度差

          Start with why?

          今日刺さった言葉。背中を押してくれてありがとう。 機械苦手なアラフィフには、かなり心理的ハードルが高い行動だけど ライフワーク一つ増えたよ。note 続けていくよ。 個人が主体的にかかわって価値を創出し、収益も得るというダイナミズムにめっちゃしょぼいけど、小さな一歩踏み出したんだ。 https://voicy.jp/channel/767/77099

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