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友との旅で満たされたもの

先日友人3人と高千穂へ行ってきました。
友と行く旅なんて学生時代以来初めて。

で、これが楽しかった!

ひとり旅の多い私がなぜ友人との旅を決めたかというと
本来の自分でいられるようになったから。

私の言う「本来の自分」とは、自分の氣持ちを一番に考え行動できる
自分のこと。

それまでの私は、何か発言しようとした時
「こんなことを言ったら相手がどう感じるかな」
と相手の氣持ちを優先して考えていたので、言いたいことが言えなかった。

だから我慢することも多く、人といると氣疲れしてしまう。
だったら1人でいる方が楽でいいや、という思考の持ち主だった。

けれど今年に入ってから少しづつ本来の自分を取り戻してきていたので
旅のお誘いがあった時、一瞬戸惑ったものの

「行ってみようかな?」
と思いのほか軽くYesを出せたのだった。


氣持ちを共有できることのうれしさ

何が楽しかったかと言えば、旅の全てにおいて私の行動パターンには
ないものばかりだったところ。
それが新鮮で。

例えば私の旅は「○○神社へ行く」というひとつの目的だけ持って
飛行機のチケットと宿だけ予約。
あとはノープラン。

現地について駅の観光案内所でおすすめの場所などを聞いて
電車やバス、タクシーも利用しながらその場その場で氣が向いたところへ
行くのだけれど、今回はまったく逆。

旅行の前から友人たちが情報を持ち寄り、綿密に計画を立てお店や
施設の予約をして、レンタカーで移動という旅だった。

ボートに乗って景観を楽しんだり、列車にのって紅葉をみたり、伝統文化に触れたり、海を眺めたり、その土地の美味しいものを食べ、2泊3日の時間をめいいっぱい使って存分に楽しむ旅だった。

私ひとりではここまでアクティブにはいかない。

だからもう楽しくて。

そして一番は
きれいな景色を見て「きれいだね~」と言い合ったり
美味しい食事に「美味しいね~」と共感したり
現地で見るものに驚いたり、感動したり、爆笑したり…

何につけその場の氣持ちを共有できる仲間がいることが私にとっては
とてもうれしかった。

これはひとりで旅をしていた時にいつも感じていたこと。

氣持ちを誰かと分かち合いたいなぁ、と。

だって美味しいものを食べた時、隣にいる人と
「美味しい!」と言い合えたらそれだけで感動は倍増すると思うんよ。

だから今回の旅は、氣持ちがとても満たされる旅だった。

新たな挑戦が新たな世界を作る

でね、思ったん。
やっぱ行ってよかったなぁ、って。

いくら自分の正直な氣持ちを言えるようになったからって

「誰かと同じ部屋で寝られるかなぁ?」とか
「私運転できへんし申し訳ないなぁ」とか思う所はあったんよ。

でも行ってみたら畳の部屋で4人布団を並べて寝るなんて
なんか修学旅行みたいで楽しかったし、

運転をお任せして悪いなぁと思いながらも後部座席で旅の内容をインスタに
あげたり、ウトウトしたり存分に自由にさせてもらった笑

そしてそんな私を誰も責めることなく受け入れてくれた。

ありのままの私でいながら仲間と旅を楽しめるなんて
少し前の私には想像もできなかったこと。

「友と旅をする」という新たな挑戦にトライしたら、そこにはひとりでは味わえない楽しい世界があった。

でね、これってどんなことでも同じやと思うんよ。

今までやったことない事をやってみると、そこには見たことのない世界があってね、そこを体験すると自分の枠が広がるの。

「○○でないとダメ!」と自分で自分をギュッと縛ってるヒモが緩まってね、もっとええ加減な私になっていく感じ。

だからね、みんなにもやってみてほしいと思ってて。

小さなことでええんよ。
いつもの自分が選ばない選択をしてみる。

例えばカフェでいつもオーダーするのがコーヒーなら
クリームソーダをたのんでみる、とか

いつも選ぶ洋服がパンツならスカートを買ってみるとか(←私最近これやってみた)

そういう自分の「いつも」を少しづつ変えてみるとね
今まで体験したことのない世界が広がってるんよ。

失敗することもあるよ。

でもね、その選択をしなかったらずっと知らないままの世界を見られたんやと思ったら、それだけで儲けもんじゃない?

そうやっていくと「なんでもあり」の自分になって、もっと自由にラクに
生きられるようになっていくんじゃないかなぁと。

私もまだまだ挑戦中なんやけど、そんな氣がするんよね。

笑いの絶えない楽しい旅やった~。

誘ってくれたえりちゃん、旅の始まりから終わりまで完璧なサポートをしてくれたのりちゃん、いつも笑いを提供してくれるまりりん、
みんなホンマにありがとう!






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