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岐阜県 〜全都道府県制覇19県目〜

旅行日:2022年8月31日(水)、9月1日(木)

みなさま、こんにちは!にこです!

岐阜県も地味に行きたいところがたくさんありました。
・下呂温泉
・白川郷
・飛騨高山
・新穂高ロープウェイ
・関ヶ原
・福地温泉
・栗、モンブラン
・飛騨牛を食べる
でも、広い!広すぎる、、、!
ということで、この旅の目的では2つに絞って行ってきました!!
下呂温泉と栗!モンブランです!では書いていきます😊!


⬛︎1日目 8月31日(水)

今回は現在住んでいる大阪から岐阜県の下呂駅へ向かいます!
経路はこんな感じ。

①新幹線   11:45新大阪駅 → 12:34名古屋駅
②JR特急ひだ 12:48名古屋駅 → 14:25下呂駅

1日目は温泉旅館で夕食を予約しているので、それに間に合えば寄り道してもいいなあ、なんて思いながら出発!

特急ひだ号へ乗車します
最初から最後まで、私1人の貸切車両でした(笑)
座席が一段高く、窓も大きめなのでとても景色が見やすいです^^

この旅で新幹線に乗る機会が増えていたので、
「年季の入った特急やなあ(笑)」と思いながら乗車。
この特急ひだ号、出発して最初の20分くらいは後ろ向きに進みます。
珍しいですよね(笑)ちゃんと車掌さんも事前にご説明してくれました。
道中は、横揺れが結構激しい。

切符のチェックに来た車掌さんが、
「(この車両は1人なので)寒かったりしたら言ってくださいね」
「今は大丈夫ですか?^^」
とお気遣いをしてくださり、地域性なのか、そんなところも嬉しくなります。

特急ひだ号でハプニング!!!

景色を楽しんでいるとあっという間に下呂駅へ到着のアナウンス。

下車しようとこの自動ドアの前に立ってもドアが開きません。
「え、なんで?もう駅に着くのに、、。降りられない!」と焦る私。
ドアの前に立って、一歩下がってもう一度ドアの前に立って、を繰り返しますが、何も反応がありません。
え?もしや手動?と思って手で開けようとしてもびくともしません。(当たり前やろ笑)
ドアの上の部分に自動と手動のボタンがあって、ちゃんと自動になってます。
じゃあ、やっぱりセンサーで開くのよね、、?と
ドアから一歩下がって、ドアの前に立って、を何度か繰り返しますが、
やっぱりセンサーの色が赤から変わりません。
、、、え?恥ずかしいし。(笑)
なんで開けへんの、、、?(笑)

電車が出発すれば、次の下車駅まで40分間の乗車。
往復で80分、折り返しの出発待ちの時間を含めると2時間くらいのタイムロスになってしまいます。下呂温泉の観光時間が減る=焦る焦る私。(笑)

このドアはそもそも開かないの?(焦ってアホになってます)
この車両は片側のドアしか開かないのか?と残り1つのドアへ走ります。
その間、車掌さんたちの姿をずっと探していましたが、見当たらないのでピンチを伝えることもできません。
反対側はドアではなく連結部分になっていたので降り口がありませんでした。
「やっぱりこっちしかない!!」元のドアへ戻ります。そして出発のアナウンス。さらに焦る。
上のセンサーを見ながら、ドアの前に立って、横に一歩動くと、開きました。
でもこの特急を降りるドアは閉まりました😭(笑)

誰にも伝わらないひとりコントを仕込まれたような気持ちです。(笑)
センサーの範囲が狭かったのね😂、、、と(笑)
そして約2時間のロスタイムを覚悟し、さっきの席にとぼとぼ戻りました。

そしてさっきの優しい車掌さんが私を発見。
「(微笑みながら)あれ?下呂駅でしたよね?」と。
車掌さんにはドアが開けられませんでしたって伝えるのが恥ずかしくて、
「寝てしまって、、、申し訳ありません。」と伝えました。
すると追加料金なしでチケットに理由を記入してくださいました。
その上、5号車に乗ると下呂駅で降りるときに便利ですので^^と、丁寧に教えてくれました。その節はありがとうございました。

そして教えていただいた通り、5号車へ
折り返しの高山駅 車掌さんが訂正してくださったチケット

ま!だいぶ想定外でしたが、高山駅といえば岐阜県の真ん中くらいに位置しているので、中間地点まで来れてよかったかな!まあこのハプニングも今となっては笑い話の1つになりました!(笑)

そして、15:33高山駅 → 16:17下呂駅に乗車し、
遅れながら無事下呂駅へ到着。

駅に迎えに来てくれている旅館のシャトルバスへ乗車。
シャトルバスが出発したら結構な雨が降ってきました。

本日のお宿

下呂温泉のある『湯之島館』に宿泊

このお宿では、
・下呂温泉を堪能する
・岐阜県名産の食を楽しむ
ために、たくさんのお宿の中からこの湯之島館を選びました。

温泉は、源泉掛け流しで加水・加温なし。
アルカリ性単純温泉、美肌の湯です。
記憶では朝と夜で男女入れ替わるので、到着してすぐ温泉へ向かいました。

浴場にも2種類あり、
・展望大浴場(室内・景色◎)
・展望露天風呂(露天・景色◎)
まだ明るい時間帯なので、展望露天風呂から向かいます!
ただ、展望というだけあって高い場所に作った企業努力だと思いますが、
思いのほか階段があり、服を着ていない状態で階段を昇り降りする機会ってないので、なんだか急ぎながら露天風呂へ向かいました(笑)
そして到着した露天風呂は、流石。
泉質も、露天風呂の作りも、景色も最高の贅沢です。
源泉の温度も高めで、大変私好みです😊(笑)
露天風呂に浸かっている時の風が最高に心地良いです。
露天風呂を堪能してから、展望大浴場にもサッと浸かって、夕食の時間が迫っているので、お部屋へ戻りました。

夕食で名産の飛騨牛、鮎をいただく

”夏を味わう会席”というお品書きでした。

前菜
お造り
飛騨牛の味しゃぶ
湯之島館 特製焼き寿司
鮎の塩焼き
こちらでいただいた白米は、一段と輝いてました
(厳選こしひかり)
甘味

これ以外にも数種類お料理が運ばれてきて、ボリュームたっぷりでした。
部屋食でゆっくり食事を楽しむことができました。
この夕食では特に、鮎の塩焼きと、厳選こしひかりの白米が美味しかったのが印象に残っています😊
見た目にも楽しませていただきました!ご馳走様でした!

⬛︎2日目 9月1日(木)

朝は楽しみな楽しみな温泉!
男女で入れ替わっているので、昨日とは違う景色を楽しめます!

と思ったら、まさかの大雨。(笑) ザザ降りです。

(私1人しか居なかったので雨の様子を撮影したく、写真を撮らせていただきました。)

それでも、この露天風呂に一度は入りたい。。
「ここまで来て入らなかったら後悔する!」と思ったので、雨の中一度入浴してみました。
しかし、温泉を堪能しているのか、自らびしょ濡れになりにいっているのか分からなくなってすぐ出てきました。(笑)
変な考えですが、傘を差してでももう少し入浴していたかったです(笑)
でも一度は浸かれたので、「できることはした!」と心は少し満足し、あとは室内浴場で源泉をたっぷり楽しみました😊
下呂温泉の泉質は、結構とろみがあって、湯船に浸かりながら自分の肌を撫でると自分の肌がなめらかになっていくような感覚があるくらい美肌の湯!って感じました。
この全都道府県の旅で、一番好きな泉質は道後温泉でしたが、二番目はこの下呂温泉が好みでした!
源泉の良さをしっかりと感じさせてくれるお宿に宿泊できて幸せです。

朝食で初めての朴葉ほおば味噌

温泉にゆっくりと浸かり、とっても清々しい気持ちのまま、
次は岐阜県名産が楽しめる朝食をいただきます。
昨日の夕食はお部屋でいただきましたが、朝食は別館に会場があります。

この旅館、昭和6年創業で建物の古さは否めませんが、
温泉のいい香りが館内に漂っていて、エレベーターに乗るだけでもいい旅館だなあということを感じます。(館内を手入れされていることが伝わってきます。)

そして、朝食会場前に

ニホンカモシカの剥製が置いてあって、そのリアルさに朝からびっくり。(笑)

朴葉味噌の鮭の塩焼き

この朝食、この旅の中でもかなり上位の美味しさでした。
中でも一番はこの朴葉味噌の鮭の塩焼き。
初めていただきましたが、これがめちゃくちゃ旨い。
岐阜県の名産品をもっと知りたいなあと思わせてくれる食事でした。
ご馳走様でした!

そして10:00にチェックアウト。
湯之島館は、雨に見舞われた露天風呂だけが少し心残りですが、
源泉の良質さ、朝食の美味しさに魅了されました。
お世話になり、ありがとうございました!

恵那川上屋さんのモンブラン(栗一筋)

次はモンブランを目指します。
下呂駅から恵那駅まで約2時間の移動です。

無事、恵那駅へ到着。

ここからタクシーで恵那川上屋 恵那峡店へ。

落ち着いた上品な雰囲気です

この栗一筋(モンブラン)、1年で販売しているのは約4ヶ月のみとのこと。
とても人気で売り切れになることもよくあると聞いていたので、食べられることがとーーーっても嬉しい。

栗一筋・栗ソフト セット 1,400円

見たことない大きさです。(笑)
普段見るモンブランの2倍〜2.5倍くらいありそう。

これを食べるのを非常に楽しみにしていました!!いただきます!
まずは、栗一筋から。
この一番上の線状のペーストが、それはそれは濃厚な栗の風味が口の中いっぱいに広がります。でも食感はそこまで重くなく、こんなにボリュームがあるのにどんどん食べ進められてしまいます。
そのペーストの下には生クリーム、カスタード、キャラメルソース、メレンゲと重なっていて、生クリームのふわっとした食感や、メレンゲのサクッとした食感を所々楽しみながら食べられます。
一番上の丸々1粒の栗で本来の栗の甘みも十分に感じます!
全体的に栗の風味は上品に香りますが、甘さは控えめに感じるのでしつこくなく最後の1口までとっても幸せにいただけました☺️

次に、栗ソフト。
めちゃくちゃ濃厚です。栗もミルクも。
この旅ソフトクリームランキング1位の北海道に次ぐ、2位はこちらでした。
もっと食べたい!!!

全て食べ終わる頃には「もう5年分くらいのモンブランを食べたな!」っていうくらい大満足でした!
これは人生で何度でも食べたいくらいの美味しさです。

そして隣にある販売所を覗いてみると、こちらも美味しそうなものがたくさん並んでいますが、その中でも一際目を惹く栗きんとん。
見たことがないくらいの大きさです。握りこぶしくらいあります。(笑)
ものすっごく食べたくなりましたが、さっきのモンブランセットをいただいて、この栗きんとんまで食べたら贅沢しすぎやな、という謎のセーブがかかり、これはいつかのご褒美となりました。(笑)

恵那川上屋さん。
和栗の最高の美味しさを教えてくださりありがとうございました。
また必ず食べに行きます!ご馳走様でした!

そして予定ではベンテンドーさんへ栗粉餅を買いに行こうと思っていましたが、栗欲が満たされすぎたので、もうこのまま大阪に帰ることにしました。(笑)

またタクシーで恵那駅まで戻ってきました

そして、恵那駅から大阪の最寄駅まで電車で帰りました。
約6時間の移動。(笑)少しずつ慣れてきて疲れなくなってきました!

感想

下呂温泉の泉質、ものすごく好みでした!
浸かれば浸かるほど肌が綺麗になっていくような感覚で、ぜひまた訪れたい温泉となりました!
他にも温泉が有名なので、いつか湯めぐりをしてみたいなぁと思います。

そしてモンブランや、旅館でいただいた名産品はとても美味しく、食も発見のあるとても楽しい経験ができた印象です。

今回は目的を2つに絞って堪能しましたが、まだまだ開拓していない温泉も、食も、これから知っていけばもっともっと岐阜県を好きになるだろうなと思いました。
広いので移動時間がかかるのは否めないと思いますが、ゆっくりしたい旅には、心の底から癒される旅ができるのではないかと思います😊
私は身も心も癒されて、元気チャージできた時間となりました!
ぜひまた訪れたい魅力県です✨

今後用メモ

⬛︎行ってみたい
・白川郷
・新穂高ロープウェイ
・飛騨高山
・福地温泉

・ベンテンドー栗粉餅

⬛︎有名なもの
・飛騨高山
・下呂温泉
・岐阜城
・関ヶ原
・織田信長

・飛騨牛
・朴葉味噌

⬛︎岐阜県について
人口約197万人 / 全国17位

今回も読んでくださり、ありがとうございました!

皆様の岐阜県の印象もお聞きできたらとても嬉しいです😊
岐阜県の「ここおすすめだよ!」という飲食店や観光名所、ご自身が訪れて満足度が高かったところがあれば、コメント欄にご記入いただけるととっても嬉しいです😊!(店名の一言なども大歓迎です✨)

次は【新潟県】です!
新潟県は訪れた時期が異なっている記事となりますが、
美味しいものをたくさん知った旅となっておりますので、またぜひ見てください!ではまた!

にこ

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