見出し画像

精神科病棟を1年経験して学んだこと

学生時代の実習以来10年ぶりの精神科病棟

一言で精神科といっても各病院によって特色があると思うけど、私の精神科病棟は慢性期と言われるリピーターが多い特徴がある。
認知症患者もよくくる。

疾患についての学びや知識はもちろん身についたけど、今回は看護の知識とは違う視点の学びを共有していきたいと思います。

職場の失敗を引きずらない方法

仕事をしていると失敗して怒られたり、インシデント事例を経験して落ち込む事が必ずあると思います。
切り替えるって難しいと思いますが、その気持ちを家にまで持って帰らないようにする方法を教えてもらいました。

帰りに寄り道をする

仕事とは関係ない場所に仕事帰りに立ち寄る事が失敗を引きずらない方法です。

これを教えてもらってから、私も意識して仕事帰りに寄り道をするようにしました。
失敗を忘れる事はできませんが、直帰した時と比べるといくらか気持ちが楽になっているというのは実感出来ました。

お金がないと施設に入るのは難しい

精神科にくる患者さんの家族関係はむずかいしい。
施設を希望する家族は多いです。
金銭的に余裕のある家庭の方が選べる施設が多いのでその分早く施設が決まる印象があります。

差別されているように感じる

感覚でしか伝えられないのですが、精神科って差別されていると感じています。
空気感というか....
ニュースの伝えかたなのか。
悲しいです。

心理学に興味を持って資格をとった

色んな経験をする中で、人間の心理面をもっと勉強してみたいと思うようになりました。
元々産業保健に興味があったので、どんどん人間関係が複雑になっていたり、社会の変化のスピードを考えた時にカウンセリングがますます重要視されていくのでは?
と考え、メンタルヘルスカウンセラーという資格を取りました。
精神科で働かなければこんな考えにはならなかったのでこれも学びですね。

今回は主に地震の気づきと成長という面で学んだことについて書きました。
これ以上細かくは書けないので需要があれば有料記事とかにしてみようかなと書きながら感じました。

最後まで見ていただきありがとうございます🥹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?