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子連れの大浴場問題。

子どもが公衆浴場で異性のお風呂に入ることができるのは何才までなのか、学年でいうといつまでなのか、傍からみた感覚の問題・家庭の事情・本人の羞恥心など、個人差はあれど。
具体的には、都道府県の条例でそれぞれ定められているようだ。

一番緩やかな県で、11才まで。
一番厳しい県で、6才まで。
他は概ね7才か9才まで。
(注:条例では『何才まで可』ではなく『何才以上は不可』となっているが、ここでは『何才まで可』とする)

住まいのある県やほど近い右斜め上にある県のスーパー銭湯(ちょっと言い方が古い気がするけれど、現在の呼称が判らない……あ、日帰り温泉かな?)などでは『小学生以上は異性の浴場はご遠慮ください』とされていて、上の子が小学生になってからは、めっきり行けなくなってしまった。県の条例で、とか記載されていたと思うが、実際どちらも条例では9才までは異性の浴場に入っていいことになっている。学年でいうと、小3からぼちぼちアウトってことだ。

条例と私が訪れた各施設の定めたルールに開きがあるが、施設としての運営のし易さ・利用客の心情などを踏まえると、やはり異性の浴場に入れるのは幼稚園児まで、というところが妥当なのかもしれない。

我が家は男児2名のみなので、日帰り温泉施設に行きたい場合は夫頼みということになるが、肝心の夫が大勢の他人と裸の付き合いをする大浴場が苦手なので、泊まりで温泉旅行にでも行かない限り付き合ってはくれない。子どもたちは大きなお風呂が大好きなんだけど。私も大きなお風呂、大好きなんだけど。その為、3年くらい日帰り温泉とはご無沙汰なのである。

先日、旅行先で夫と子どもたちが大浴場に行った際に、小学生の女の子が男湯に入っていたと夫が言っていた。子どもが異性の浴場に入る場合、気になるのは他の客から向けられる視線だ。女の子の場合は好奇のようなもの、男の子の場合は嫌悪のようなものを向けられることが多いのではないだろうか。私には娘がいないので想像の範囲を出ないが、昨今のご時世、やはり女の子はどんなに小さくても男湯に入らないほうがいいと思うのだ。(かくいう私は小4くらいまで男湯に入っていたのだが、今思うと、ちょっとないなぁ)もちろん、女の子と一緒に入れる同性の大人がいない場合もあるし、いても大浴場に入れないこともあるから、一切合切という訳には行かないのだけど……。

親と子が異性の組み合わせの場合に、安心して公衆浴場を楽しめる仕組み、何かないものかなぁ。家族風呂や貸切風呂がない施設もあるから。

#温泉 #日帰り温泉 #大浴場 #こども #家族 #何才まで入れるか

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