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チェーンナーさんへ #個人的なプレイリスト晒し~映画編 #カセットテープ交換

以前書かせていただいた#プレイリストを晒し合おう企画から派生した、
先日のチェーンナーさんとの #個人的なプレイリスト晒し 第2弾です!

第1弾はこちら↓

お互いに思い入れのある曲を詰め込んだ「カセットテープ」を交換した後、
「今度は映画音楽やりましょう!」とご提案いただきました!

映画音楽!!!
これはまた、たまらない企画!
今回も張り切って頭を悩ませました。

この「カセットテープ」は直球で「私が何度も何度も観ている映画」のサントラ集にしようと思います。

まずオープニングはこちらから。

・Another Day of Sun - 「ラ・ラ・ランド」より

女優、そしてジャズミュージシャンを目指す二人の人生について描いたミュージカル映画ですが、私は劇中での音楽の使い方やライアン・ゴスリングの渋カッコよさにはまってしまい、映画館で4回観ました!

そして何より、音楽業界に片足を突っ込んでいた自分だからこそ分かってしまう人生や夢に対する葛藤・・・かなりリアルに感じました。

特にこの眩しいオープニングシーンが好きで、この動画ばかり何度も観ています。
2:50あたりからの多国籍で多文化でカラフルなシーン、涙が出るほど最高です。

ここから子供時代に遡ります。
・THE GOONIES'R' GOOD ENOUGH「グーニーズ」より - CYNDI LAUPER 

グーニーズは私が子どもの頃、一番人気だった冒険モノでした。
十五少年漂流記とかトムソーヤのようなオーソドックスなものと違って、欠点だらけの世界で生きる少年達の凸凹な冒険がかえって格好良く映りました。
主人公のマイキーの家の門がカラクリで開くシーンが好きで、真似して作ってみたこともありました。

・From Russia With Love「007 ロシアより愛をこめて」より - Matt Monro

父がジェームス・ボンドが好きで、よく車でかかっていた思い出のサウンドトラックです。
その後私も映画の007にはまり、未だに何度も繰り返して観ています。

先週、たまたまロシアの学生から「From Russia with Love」と書かれたポストカードを貰ったので、この曲を選んでみました!
今の時代にはないきらめく豪華さと儚さがいいですね。

・Throne Roomのテーマ「スター・ウォーズ 新たなる希望」より - John Williams

なんといってもスターウォーズ!大好きです!
中でも最初の作品のラストシーンで流れるこの曲!
宇宙の彼方から来たはぐれ者が星を救い、国中から讃えられるシーン。

スカイウォーカーが登場するシーンで毎回流れる「主題」が感動的にアレンジされているお気に入りのサントラです。

・Chan Chan「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」より - Buena Vista Social Club

これは高校の授業で見て気に入った映画です。
たしかメディア学の授業だったと思います。私の行っていた高校は、基礎科目の他に少し大学のような専門的な授業がありました。
その中でドキュメンタリーについての授業の時に観たような気がします。

ちょっと枯れたいぶし銀のような渋さ、キューバの社会情勢の描写などなど…よく高校生に見せたなぁ、と今となっては感心してしまいます。

でも、アメリカって先生が生徒を子ども扱いしないというか、
「子供向き」とか「大人向き」という線引きをあまりしないように思います。
そこが私がアメリカの文化の好きなところでもあります。

この映画を観て、特にラテン音楽に興味を持ち、
アメリカの大学でしばらく民族音楽学の勉強をしました。

・SOUL BOSSA NOVA「オースティン・パワーズ」」より - Quincy Jones

これも高校生のころの思い出!
クラスの友達と観に行ったんですが、英語(しかもイギリス英語)のジョークは半分くらいしか理解できなかった・・・。

これ、実は映画自体はそれほど好きじゃないんですが、クインシー・ジョーンズの音楽が好きなんです。
しかもこのオープニングではスピルバーグやトム・クルーズやジョントラボルタ、クインシー・ジョーンズ本人が参加し、ありえないほど豪華!
エンターテイメントとはこうあるべき!

・Stayin Alive「サタデー ナイトフィーバー」より - Bee Gees

これも高校生の頃に初めて見てハマった映画です。
ここからディスコミュージックに興味を持ち、DJを始めました。

この映画、一見華やかなようでかなりダークな部分もありますが、
この曲が流れる「土曜日の夜を心待ちにしている気持ち」がいいなぁ、と思います。

・You Never Can Tell「パルプ・フィクション」より - Chuck Berry

そして!
ジョン・トラボルタのダンスといえばこの映画!

「パルプフィクション」のこのダンスシーンは、私の中の「ベストダンスシーン賞」です。
マフィアの女と、無理やり連れてこられた用心棒。
映画のストーリーとはほとんど関係ない要素ですが、こういうシーンがとてつもなく印象的で魅力的なのがタランティーノ作品のいいところだと思います。

・The Lord of the Rings「ロードオブザリング」より - Howard Shore

ロードオブザリングも高校生の頃、アメリカで観てはまった映画の一つです。
が、予備知識なしで映画館へ行ったので、突然ストーリーがぶった切られて終わったのに驚きました。
そこから興味を持って、原作を読み、気が付くとシリーズが終わる頃にはすっかり大ファンになっていました。

先日、「指輪物語」の作者であるJ.R.トールキンの伝記映画が公開されましたが、ロードオブザリングへと繋がる素敵な映画でした。

・月の光 「オーシャンズ11」より - Claude Debussy

最後はオーシャンズ11のエンディングシーンで流れる「月の光」です。
仕事を終えたオーシャンと仲間たちが一人また一人と去っていくシーンです。
この映画は「贅沢なハリウッド流のお遊び(肯定的な意味で)」というイメージがありますが、そんな作品のエンディングが実にシンプルで簡潔に、でも感動的に締め括られるのが意外でした。
だからこそこの映画が好きで、何度も観てしまいます。

さて、ずいぶん長くなってしまいましたが、この辺で終わりにします。
個人的にかなり思い入れの強い映画を並べてみました。

またぜひやりたいです!
チェーンナーさん、ありがとうございました。

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