最近、暇な時間に何をしていたかというと、

MARVELシリーズの映画を全制覇！

していました。
厳密には途中からなので全制覇ではないのですが、
新しく公開された「ブラック・ウィドウ」を観るために
再度おさらいを、ということで約5日間で観たのがこちら！

アベンジャーズ
アイアンマン3
マイティ・ソー／ダーク・ワールド
キャプテンアメリカ／ウィンター・ソルジャー
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン
アントマン
シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ
ドクター・ストレンジ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス
スパイダーマン：ホームカミング
マイティ・ソー／バトルロイヤル
ブラックパンサー
アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー
アントマン＆ワスプ
キャプテン・マーベル
アベンジャーズ／エンドゲーム
スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム
ファルコン＆ウィンター・ソルジャー（ドラマ全6話）

「この人暇なのかな？」って思われても仕方がありません・・・。

休日、移動中、仕事の後、ワクチン接種後の予備日などは全てマーベルマーベル。でした。

本当はもう少しゆっくり進めるつもりで見始めたのですが
急遽、母と一緒に「ブラック・ウィドウ」を観に行くことになり
それに合わせて超過密スケジュールをこなすことになってしまいました。
（ちなみに母はマーベル映画オタク）

マーベルの世界が好きで既に何度も観ているのですが
Disney+で新たに公開されているドラマにもまだ手を付けていなかったので
それを観るためにもおさらいは必須！でした。

観たことのない方のために簡単に説明すると、
マーベルの映画（Marvel Cinematic Universe）というのは
一つの大きな宇宙の中で、それぞれのヒーロー達の個別のストーリーがあり、後になってそれが絡み合い、ヒーロー達が出会い、世界の平和を守る、
という非常に壮大な世界のお話です。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」で一旦決着がつき、現在はその後のストーリーが広がっています。

それぞれの映画に出てくる主要キャラはもちろん、脇役や重要なアイテムが別の映画に登場したり、知らない間に伏線が張りめぐらされていたりして、
何度観ても
「あれ、この人最初にどこで出てきた人だっけ？」となったり
「あのお宝は最終的に誰の手に渡ったんだ？」とわからなくなってしまいます。
しかし、全ての伏線が綺麗に回収されていく気持ちよさはマーベルならではだと思います。
但し、まだまだマーベルシリーズは続いているので、新たな登場人物や新たな伏線が次々に登場しています。

代表的なヒーローと言えばまずはアイアンマン。
中の人はアメリカに住む大富豪の実業家です。

それから、マイティ―・ソー。
「アズガルド」という神様の世界に住む最強の神。
北欧神話がベースになっているので、衣装や舞台は北欧風です。

そしてキャプテン・アメリカは第二次世界大戦で活躍したアメリカ人兵士。
色々あって現代社会にいます。

この3人がビッグスリーと呼ばれるリーダー格のヒーロー。
その他にハルク、スパイダーマン、ブラックウィドウ、
ドクターストレンジ、ブラックパンサー、ホークアイ、アントマン、
キャプテンマーベル・・・他にもいろいろ、と
世の中こんなにヒーローがいたのか！と驚くくらい色々なヒーローが登場します。

それぞれ異なる監督が作った作品で、キャラクターのテイストも全然違うため、映画の雰囲気も全く異なります。

全く違うとはいえ、一気に観るともはや脳内はごちゃごちゃ。
何度も何度も世界を救いました。

しかし何度見ても「アベンジャーズ/エンドゲーム」は泣けます。
エンド、とついているだけに、何かしらのエンドです。
この映画を観るために、その前の何十本を観る価値はあります！

夏休みのお家で大冒険にぴったりかもしれません。

*

別にマーベル映画をおすすめする話を書こうと思ったわけではないのに大プッシュになってしまいました（笑）

余談ですが、マーベルの中には実に様々な俳優が登場します。
アメリカドラマ大好きな私がアッと驚いた俳優さんをご紹介、というかメモ。

「ギルモア・ガールズ」のカーク / 「ガーディアンオブギャラクシー」のクラグリン
愛されヘタレキャラのカークを演じたショーン・ガンはガーディアンオブギャラクシーでも芯のあるヘタレキャラとして登場しています。

「コミ・カレ！」の校長 / 「アイアンマン3」のMITの学長
セリフはあるものの、チョイ役すぎてWikipediaで調べても出てきませんでした。
立場もキャラクターもほぼ同じ感じで、オマージュすら感じます。

「コミ・カレ！」のベン・チャン / 「アベンジャーズ/エンドゲーム」の警備員
こちらもチョイ役すぎるのか、WikiやIMDbには出てきません。
ベン・チャンは韓国系のコメディアンですが「融通が利かなそうだけど実はいい人」のようなキャラクターで色々な映画に出てきます。

「コミ・カレ！」の出演者はメインキャラクターのシャーリーやアベッドも登場しています。
日本ではあまり知名度はありませんが、個人的には大好きなドラマです。

他にも「おっ！」と思う大スターやミュージシャンもちょこちょこ出てくるので、その度に巻き戻したりして大忙しです。

そして、原作のコミックを描いたスタン・リーは他界する前の全ての作品にカメオ出演しています。

*

というわけで、ストーリーはもちろんですが
各所にちりばめられた小さいネタを探していくのもマーベル映画の楽しさです。

最後に、
もしこれから初めて観るという方は
「Avengers, Assemble!（アベンジャーズ、集合！！！）」というセリフがどこで出てくるかを注意しながら観てみてください。

これ、原作のコミックではよく出てくるセリフなんですが
なんと何十本もある映画の中では一度しか出てきません。

一度しかないだけに、セリフの重みを感じます。

では。

最後の最後に、
「ガーディアンオブギャラクシー」で使われている名曲をご紹介して終わります。
この曲の使われ方もニクいなぁと思ってしまいます。