奥田 悠史

株式会社やまとわ 取締役 森林ディレクター / ブランディング・ディレクター 世界一周…

奥田 悠史

株式会社やまとわ 取締役 森林ディレクター / ブランディング・ディレクター 世界一周旅行→ライター・デザイン業を経て、森の課題を素敵に解決することを目指す。農林業から家具づくりなどいろいろやっています。 編集・デザイン視点から森や自然のことを考えております。

マガジン

  • 森ノ企画室

    森をつくる暮らしをつくる 株式会社やまとわ やまとわの企画室長をしておりまして、森のことなどをまとめています

  • つなぐ編集室

    長野県と三重県の二拠点で暮らしている私。長野県辰野町を中心に未来にワクワクする人をふやそう、と立ち上げた一般社団法人◯と編集社のつなぐ編集室室長として、二地域暮らしやまちのことなどを書いております

  • direction note

    写真やディレクションについて雑記します

ストア

  • 商品の画像

    YAMAZUTO ルッコラのジェノベーゼ

    ゆっくりしよう。森や自然の中を流れるゆっくりとした「時間」や「体感」を、山の麓からお届けします。森と畑の循環の中から生まれた、ルッコラのジェノベーゼ。中央アルプスの麓にある自社農場で育ったフレッシュなルッコラとセルバチコ(野生種のルッコラ)を、バランス良くブレンドしています。ルッコラの風味やほんのり感じる苦味、くるみのコクが合わさって、幅広い料理に合うソースができあがりました。〈 原材料 〉米油(国内製造)、くるみ、ルッコラ(自社栽培/栽培期間中、無農薬無化学肥料)、パルメザンチーズ、アンチョビ、塩(沖縄の塩 シママース)、にんにく(青森県産)〈 内容量 〉100g※パッケージは変更になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
    ¥980
    株式会社やまとわ
  • 商品の画像

    Shiki bun 木のノート B6【白】(ハードカバー)※期間限定送料無料

    Please scroll down for English.木を紙のように薄く削ってつくる経木(きょうぎ)でつくった“木のノート”筆ペンや万年筆でさらりと書きたくなる書き心地。プチ森林浴ができるようなほのかな香り。木を木のままノートにした、「生きている」ノートです。ページの1枚目に森を感じる印刷を施し表紙に使用したインクは伊那谷の若い松ぼっくりのカラーを藤原印刷さんにオリジナルで製作していただいた遊び心と拘りの詰まった1冊です。サイズはB6サイズ。ハードカバーで少し高級感のある印象のノートになりました。「経木(きょうぎ)」は、木を紙のように薄く削ってつくられ日本では伝統の包装材として使われてきましたが、もともとお経を書いていたから「経木」とつけられたそう。まさに原点回帰の、木のノートです。贈り物にもおすすめです。簡単なギフト包装を無料で承ります。ご希望の方はご注文の際、備考欄にその旨ご記載ください。==========<サイズ>B6サイズ<ページ数>100ページ(経木50枚)1ページ目にイラスト印刷あり<経木>伊那谷 アカマツ生産過程で薬物・添加物など一切使用していない天然素材です。<表紙カラー>■白■濃緑(https://yamatowa36.stores.jp/items/64c9fbae22176f002e2cc3a6)<お取り扱いについて>この木のノートは、木そのものです。肌触りは1枚1枚異なります。反ったり割れたりすることがあります。繊維方向に裂けやすいです。月日が経つにつれ、色味が変化することがあります。表紙、背表紙にアカマツの油分がつくことがあります。そんな「生きているノート」をぜひ楽しんでいただけましたら嬉しいです。【製本】美篶堂【印刷】藤原印刷株式会社【経木製作】やまとわ==========経木でノートを作る。紙とは違い、生きている木でノートをつくることは、想像以上に手間がかかりました。この木のノートは、伊那の美篶堂さんが1冊1冊手製本で丁寧につくってくださっています。反ったりハネたり、もちろん大人しいものもありますが、1枚1枚個性豊かな経木を、できる限り割れないように気を配りながらノートにする。美篶堂さんの手仕事があるからこそ、生まれたノートです。愛着を持って使ってくださいましたら嬉しいです。※こちらの商品はゆうパケットでの配送となるため、発送日の指定や着日指定を承ることができません。また、ゆうパケットには、商品補償がございません。紛失または破損した場合等の補償は当店及び配送会社では出来かねますので、 ご了承いただいた上でご利用ください。■Sustainable living notebook made from purely natural woodWe produce “Shinshu Kyogi Shiki” using Akamatsu trees (Japanese red pine) grown in Ina city in Shinshu area . “Kyogi”, a paper-thin piece of wood(Its thickness is about 0.2 mm.), is known as a Japanese traditional wrapping material which was used before the development of papers, films and plastic containers in Japan. A subtle fragrance that makes you feel like you are taking a little forest bath.Also Shiki bun ( a sister brand of Shinshu Kyogi Shiki)offers a notebook made with Kyogi. It is truly beautiful and gives you full of the warmth of nature.■Wooden notebook B6・Cover color: dark green・Number of pages: 100 pages (50 sheets of kyogi) with illustrations printed on the first page・Size: About 128mmx182mmThis is a hardcover notebook.The first page is printed with a forest feel, and the ink used for the cover is the original color of young pine cones from Inadani, a notebook full of playfulness and commitment.This notebook is wood itself.It may warp or split.The color may change over time.The cover and spine may be coated with oil from the red pine.We hope you enjoy this "living" notebook.■Made in ShinshuWe, Yamatowa is creating a cycle that will change the forests and livelihoods of the Ina Valley in an enriching way. Using local materials and resources, we aim to reconnect agriculture and forestry with people’s lives.A team of lumberjacks cut down the trees and craftsmen shave Kyogi. The resulting wood is then hand-bound into notebooks by Misuzudo in Ina city, Shinshu, where we are based.
    ¥3,630
    株式会社やまとわ
  • 商品の画像

    YAMAZUTO ルッコラのジェノベーゼ

    ゆっくりしよう。森や自然の中を流れるゆっくりとした「時間」や「体感」を、山の麓からお届けします。森と畑の循環の中から生まれた、ルッコラのジェノベーゼ。中央アルプスの麓にある自社農場で育ったフレッシュなルッコラとセルバチコ(野生種のルッコラ)を、バランス良くブレンドしています。ルッコラの風味やほんのり感じる苦味、くるみのコクが合わさって、幅広い料理に合うソースができあがりました。〈 原材料 〉米油(国内製造)、くるみ、ルッコラ(自社栽培/栽培期間中、無農薬無化学肥料)、パルメザンチーズ、アンチョビ、塩(沖縄の塩 シママース)、にんにく(青森県産)〈 内容量 〉100g※パッケージは変更になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
    ¥980
    株式会社やまとわ
  • 商品の画像

    Shiki bun 木のノート B6【白】(ハードカバー)※期間限定送料無料

    Please scroll down for English.木を紙のように薄く削ってつくる経木(きょうぎ)でつくった“木のノート”筆ペンや万年筆でさらりと書きたくなる書き心地。プチ森林浴ができるようなほのかな香り。木を木のままノートにした、「生きている」ノートです。ページの1枚目に森を感じる印刷を施し表紙に使用したインクは伊那谷の若い松ぼっくりのカラーを藤原印刷さんにオリジナルで製作していただいた遊び心と拘りの詰まった1冊です。サイズはB6サイズ。ハードカバーで少し高級感のある印象のノートになりました。「経木(きょうぎ)」は、木を紙のように薄く削ってつくられ日本では伝統の包装材として使われてきましたが、もともとお経を書いていたから「経木」とつけられたそう。まさに原点回帰の、木のノートです。贈り物にもおすすめです。簡単なギフト包装を無料で承ります。ご希望の方はご注文の際、備考欄にその旨ご記載ください。==========<サイズ>B6サイズ<ページ数>100ページ(経木50枚)1ページ目にイラスト印刷あり<経木>伊那谷 アカマツ生産過程で薬物・添加物など一切使用していない天然素材です。<表紙カラー>■白■濃緑(https://yamatowa36.stores.jp/items/64c9fbae22176f002e2cc3a6)<お取り扱いについて>この木のノートは、木そのものです。肌触りは1枚1枚異なります。反ったり割れたりすることがあります。繊維方向に裂けやすいです。月日が経つにつれ、色味が変化することがあります。表紙、背表紙にアカマツの油分がつくことがあります。そんな「生きているノート」をぜひ楽しんでいただけましたら嬉しいです。【製本】美篶堂【印刷】藤原印刷株式会社【経木製作】やまとわ==========経木でノートを作る。紙とは違い、生きている木でノートをつくることは、想像以上に手間がかかりました。この木のノートは、伊那の美篶堂さんが1冊1冊手製本で丁寧につくってくださっています。反ったりハネたり、もちろん大人しいものもありますが、1枚1枚個性豊かな経木を、できる限り割れないように気を配りながらノートにする。美篶堂さんの手仕事があるからこそ、生まれたノートです。愛着を持って使ってくださいましたら嬉しいです。※こちらの商品はゆうパケットでの配送となるため、発送日の指定や着日指定を承ることができません。また、ゆうパケットには、商品補償がございません。紛失または破損した場合等の補償は当店及び配送会社では出来かねますので、 ご了承いただいた上でご利用ください。■Sustainable living notebook made from purely natural woodWe produce “Shinshu Kyogi Shiki” using Akamatsu trees (Japanese red pine) grown in Ina city in Shinshu area . “Kyogi”, a paper-thin piece of wood(Its thickness is about 0.2 mm.), is known as a Japanese traditional wrapping material which was used before the development of papers, films and plastic containers in Japan. A subtle fragrance that makes you feel like you are taking a little forest bath.Also Shiki bun ( a sister brand of Shinshu Kyogi Shiki)offers a notebook made with Kyogi. It is truly beautiful and gives you full of the warmth of nature.■Wooden notebook B6・Cover color: dark green・Number of pages: 100 pages (50 sheets of kyogi) with illustrations printed on the first page・Size: About 128mmx182mmThis is a hardcover notebook.The first page is printed with a forest feel, and the ink used for the cover is the original color of young pine cones from Inadani, a notebook full of playfulness and commitment.This notebook is wood itself.It may warp or split.The color may change over time.The cover and spine may be coated with oil from the red pine.We hope you enjoy this "living" notebook.■Made in ShinshuWe, Yamatowa is creating a cycle that will change the forests and livelihoods of the Ina Valley in an enriching way. Using local materials and resources, we aim to reconnect agriculture and forestry with people’s lives.A team of lumberjacks cut down the trees and craftsmen shave Kyogi. The resulting wood is then hand-bound into notebooks by Misuzudo in Ina city, Shinshu, where we are based.
    ¥3,630
    株式会社やまとわ
  • 商品の画像

    Shiki bun 木のノート B6【濃緑】(ハードカバー)※期間限定送料無料

    Please scroll down for English.木を紙のように薄く削ってつくる経木(きょうぎ)でつくった“木のノート”筆ペンや万年筆でさらりと書きたくなる書き心地。プチ森林浴ができるようなほのかな香り。木を木のままノートにした、「生きている」ノートです。ページの1枚目に森を感じる印刷を施し表紙に使用したインクは伊那谷の若い松ぼっくりのカラーを藤原印刷さんにオリジナルで製作していただいた遊び心と拘りの詰まった1冊です。サイズはB6サイズ。ハードカバーで少し高級感のある印象のノートになりました。「経木(きょうぎ)」は、木を紙のように薄く削ってつくられ日本では伝統の包装材として使われてきましたが、もともとお経を書いていたから「経木」とつけられたそう。まさに原点回帰の、木のノートです。贈り物にもおすすめです。簡単なギフト包装を無料で承ります。ご希望の方はご注文の際、備考欄にその旨ご記載ください。==========<サイズ>B6サイズ<ページ数>100ページ(経木50枚)1ページ目にイラスト印刷あり<経木>伊那谷 アカマツ生産過程で薬物・添加物など一切使用していない天然素材です。<表紙カラー>■白(https://yamatowa36.stores.jp/items/64c9fa7db71e1500346975f4)■濃緑※「濃緑」の表紙に印刷されたロゴと山のイラストは、同系色のため光の反射でギリギリ見えるくらい。ロゴはあまり目立たないほうがシンプルでいいな、という方におすすめです。<お取り扱いについて>この木のノートは、木そのものです。肌触りは1枚1枚異なります。反ったり割れたりすることがあります。繊維方向に裂けやすいです。月日が経つにつれ、色味が変化することがあります。表紙、背表紙にアカマツの油分がつくことがあります。そんな「生きているノート」をぜひ楽しんでいただけましたら嬉しいです。【製本】美篶堂【印刷】藤原印刷株式会社【経木製作】やまとわ==========経木でノートを作る。紙とは違い、生きている木でノートをつくることは、想像以上に手間がかかりました。この木のノートは、伊那の美篶堂さんが1冊1冊手製本で丁寧につくってくださっています。反ったりハネたり、もちろん大人しいものもありますが、1枚1枚個性豊かな経木を、できる限り割れないように気を配りながらノートにする。美篶堂さんの手仕事があるからこそ、生まれたノートです。愛着を持って使ってくださいましたら嬉しいです。※こちらの商品はゆうパケットでの配送となるため、発送日の指定や着日指定を承ることができません。また、ゆうパケットには、商品補償がございません。紛失または破損した場合等の補償は当店及び配送会社では出来かねますので、 ご了承いただいた上でご利用ください。■Sustainable living notebook made from purely natural woodWe produce “Shinshu Kyogi Shiki” using Akamatsu trees (Japanese red pine) grown in Ina city in Shinshu area . “Kyogi”, a paper-thin piece of wood(Its thickness is about 0.2 mm.), is known as a Japanese traditional wrapping material which was used before the development of papers, films and plastic containers in Japan. A subtle fragrance that makes you feel like you are taking a little forest bath.Also Shiki bun ( a sister brand of Shinshu Kyogi Shiki)offers a notebook made with Kyogi. It is truly beautiful and gives you full of the warmth of nature.■Wooden notebook B6・Cover color: dark green・Number of pages: 100 pages (50 sheets of kyogi) with illustrations printed on the first page・Size: About 128mmx182mmThis is a hardcover notebook.The first page is printed with a forest feel, and the ink used for the cover is the original color of young pine cones from Inadani, a notebook full of playfulness and commitment.This notebook is wood itself.It may warp or split.The color may change over time.The cover and spine may be coated with oil from the red pine.We hope you enjoy this "living" notebook.■Made in ShinshuWe, Yamatowa is creating a cycle that will change the forests and livelihoods of the Ina Valley in an enriching way. Using local materials and resources, we aim to reconnect agriculture and forestry with people’s lives.A team of lumberjacks cut down the trees and craftsmen shave Kyogi. The resulting wood is then hand-bound into notebooks by Misuzudo in Ina city, Shinshu, where we are based.
    ¥3,630
    株式会社やまとわ
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

森の未来を拓く家具づくりへ

やまとわの新しい家具ブランド pioneer plants(パイオニアプランツ )伊那谷のアカマツを使った無垢の家具 が2019年11月に立ち上がる。 やまとわが「森をつくる暮らしをつくる」というビジョンを描いて、やりたかった大きなことの1つが、この地域材を使った家具ブランドの立ち上げだった。 やまとわの前身時代から、中村さん(社長)は地域材を使ったフルオーダーメイド家具づくりを10年以上続けてきた。 「オーダーメイドは、普通は使われない木にも価値をつけることができる」

    • Landscape designとDialogueが自然と暮らしをつなぐ次の一歩

      一歩ずつしか進めない 2023年の年の瀬、車を運転しているときに、2024年のテーマ(探究していきたいこと)にふと気がついた。 2020年から今年はこのことが自分自身のテーマとして深掘りしたい、というものを言葉として残しはじめた。2021年は、Relationship(自然と人、ローカルと都市のよい関係性を考えること)。 2022年は、Redesign(暮らしのデザインはいつでも更新可能で、自然と暮らしがつながる暮らしのデザインはあり得るんじゃないか、を考える)。 202

      • 「自然と生きる視点」と「自然に生きる視点」を重ねる sees schoolのこと

        自然と生きるってなんだろう 農と森のインキュベーション施設「inadani sees」からsees schoolというカリキュラムがスタートする。sees schoolのテーマは、自然と生きるためのベースラインを体感するということ。 自然と生きるというと、とても難しいことのように感じる。だけど本当は私たちはいつだって自然の中に生きている。 命と自然は切り離すことができないもの。普段食べているものだって、自然が生み出したものだし、衣類のコットンやシルクも植物性か動物性。化学

        • 森に関わる100の仕事をつくろう

          この、「森に関わる100の仕事をつくろう」というタグラインを掲げて2020年にはじまった伊那谷フォレストカレッジ。今年で4年目を迎えます。 この3年間で伊那の風景は少しずつ変わってきています。これまでの3年間で1000人近い方がお申し込みをしてくれて、実際に関われたのは、その1/5くらいの200名くらい。それでも、フォレストカレッジをきっかけに伊那谷に移住してきた人たちがたくさんでてきたり、伊那の森の素材を使った商品開発をする人がでてきたり、実際に林業チームに入った人も何人

        • 固定された記事

        森の未来を拓く家具づくりへ

        マガジン

        • 森ノ企画室
          14本
        • つなぐ編集室
          6本
        • tabi note
          2本
        • direction note
          5本
        • アルバムのnote
          0本

        記事

          経済と社会と自然が循環していく、スケールを考える。

          年始ということで、少し最近考えていることをまとめたい!ということで、スケール(規模)を置き直すことの重要性を考えたいと思います。 2022年末にfacebookにこんな投稿をした。 毎年年末頃にぼんやりと翌年のテーマを考えていて、2021年は、Relationship(関係性)がテーマだった。そして2022年はRedesign(再設計)をテーマに考え事をしてきて、2023年は、このRescale(新しい規模を確立する)をテーマにしてみたい。 地域資源を生かすビジネスとス

          経済と社会と自然が循環していく、スケールを考える。

          イベント囃子鳴り響く、秋の日々

          森づくりにまちづくりまで盛りだくさんな10月のイベントのご案内。 秋はイベント事が多く、主催者も参加者もてんやわんや。あちらこちらで楽しげなお囃子のような盛り上がりの声が聞こえてきますね。 「どれに参加しようか、気持ちがいいし家でゴロゴロしようか、ハイキングにでもいこうか」、と悩みますよね。 皆様お忙しい日々だと思うのですが、僕も関わるところでイベント盛りだくさんなので、まとめてご案内です! 「この週、何しよ」というところがあれば以下のイベントどうでしょうかー!!何卒です

          イベント囃子鳴り響く、秋の日々

          その一泊から、見えるものがある。

          今年も、長野県辰野町ある町立美術館と◯と編集社(まるとへんしゅうしゃ)の共同企画展が2022年10月15日からはじまります。 この共同企画展は、「美術館」と「暮らし」が近くづくことを目指して2020年にスタート。1年目は、自転車世界旅をテーマに「目的のない旅展」を開催。2年目はコロナ禍に未来を考える「時のこども展」。そして、今年は宿からふるさとを考える「その一泊から、見えるもの。誰かのふるさと展」を開催します。 人生は、ささいなきっかけに支えられている。 こんなコンセプ

          その一泊から、見えるものがある。

          何を書こうか、という余白の時間が生まれるノート Shikibun 木のノート

          信州経木Shikiで作った木のノート「Shikibun(しきぶん)」を2022年の春に出してから半年が経ち、色々な感想をいただいている。一番多いのは、間違いなく「もったいなくて使えない」というものだ。「気軽に使ってくださいね」と言ってきたけれど、最近は、「もったいなくて使えない」もいいなと思い始めている。 何を書こうか、何を描こうか 今や日本で紙は高価なものではない。だから僕たちはアイデアを出したり、メモをしたり、落書きをしたり、絵の書いたり、文章の下書きを殴り書きしたり

          何を書こうか、という余白の時間が生まれるノート Shikibun 木のノート

          どうして、焚き火って心地よいのだろう。多分、風。

          やまとわで「山の麓で火を囲む takibi no hi」というイベントが始まります。焚き火を囲んでの少人数トークイベント。火を囲んではじめましての人も、いつも話している人とも話してみる。そんな感じ。 僕は、昔から焚き火がとても好き。 特に火を囲んで人を話すのはとても楽しくて心地が良い。なぜだろうか、と考えてみる。 よく言われているのは、「不規則な火のゆらめき、1/fゆらぎの効果で落ち着く」や「ぼんやりとした明かりでリラックスできる」、「火と人間はうんぬん」みたいな感じ。

          どうして、焚き火って心地よいのだろう。多分、風。

          一緒につくろう、一緒に届けよう。

          「ローカル企業のスタッフ募集が難しくなってきている」という話を何人かの人から聞いた。移住を希望をしていた人たちが概ね移住した、という話と、リモートで仕事を持って移住しているのでローカルで仕事を探さなくよくなった、という二つの話。 「地域で暮らすこと」と「地域で働くこと」が分離してきていて、移住ではなくて引越し的になってきている、という話。 僕が関係している会社やチームでも軒並み一緒に働く人を探している。正直僕が暇だったらやりたい、という仕事もたくさんある。それでも人が集ま

          一緒につくろう、一緒に届けよう。

          森に関わる100の仕事をつくろう

          2020年からはじまった伊那谷フォレストカレッジ。2022年度の申し込みが開始しました。これまでの2年間はオンライン講座として開催してきましたが、今年はとうとうリアルでの開催。 フォレストカレッジは、「森に関わる100の仕事をつくる」をテーマに業界もエリアも越境していこうよ、という森の学び舎です。 森のことを森の人たちだけで考えるのをやめよう、という発想でスタート。この企画が立ち上がったのは2019年だったので、もちろん最初はリアルでの開催で考えていました。そこにやってきた

          森に関わる100の仕事をつくろう

          「森林ディレクター」という仕事をつくる

          これまで、僕は自己紹介が苦手だった。 活動が多岐にわたる、ということもあって、もごもご、もじもじしながら自己紹介をしていた。あとは名乗るもほどのものでもありません、という気持ちもあった。 僕だけでなく、今は一つの「肩書き」では括れないような働き方が増えてきている。仕事そのものが横断型、複層型になってきて、これまでになかった仕事もたくさん生まれている。 だから僕自身も「色々やってます」みたいなことを言ってきた。だけど、それって結局何も言ってないんじゃないか、という気持ちになっ

          「森林ディレクター」という仕事をつくる

          リレーションがつくる持続可能性

          2021年の僕のテーマは「見えるものづくり」(トレーサビリティ)と「つながりをつくる」(リレーション)。 見えるものづくり、についてはこちら。 つながりをつくる (森と暮らしをリレーションする)元々、森や自然と暮らしはつながっていたし、つくり手と暮らし手もつながっていた。本当は今もつながっている。だけど、その「つながりや関係性」は、どんどん見えづらくなっている。 ものづくりが細分化され、グローバリゼーションが進んだことで、僕らの身の回りの「もの」のほとんどが、どこから来た

          リレーションがつくる持続可能性

          見えるものづくり、をする

          2021年、僕のテーマを 1.「見えるものづくり」(トレーサビリティ) 2.「つながりをつくる」(リレーション) と考えた。 「持続可能な社会」や「サスティナブル」というのは最近よく聞くフレーズ。僕自身も結構使うし、本当に「持続可能な社会」になってほしい。 だけど、「持続可能な社会」や「サスティナブル」という言葉が使われれば使われるほど、その意味みたいなものが割と薄れてしまったりする。 それは、「なぜだろう」と考えると、きっと「ことば」に中身を入れずに使い出すからだ。バズ

          見えるものづくり、をする

          「目的のない旅」が僕らを自由にしてくれる

          2020年秋、長野県の辰野美術館で「目的のない旅展」を開催する。 「目的のない旅展」は、自転車で世界を旅した13人の旅人の写真とことば展。 僕がなぜ、「目的のない旅展」を企画したのか、というと、それは、子どもも大人も好奇心に素直になれる社会がいいな」と思っているからだ。 10年以上前になるけれど、僕もバックパッカーで世界一周の旅へ出かけた。 旅中も、帰ってきてからも、「どうして世界一周しようと思ったの?」と聞かれることがたくさんあった。 その度に、違和感を感じながら、それ

          「目的のない旅」が僕らを自由にしてくれる

          森とまちを旅する tent vol.1 「スギダラケの理由」日本全国スギダラケ倶楽部 若杉浩一さん

          森と人の、ちょっと未来のカンケイに出会うフリーペーパー森や草原、家の裏庭、どこに建ててもその場所がワクワクする場所に変わるテント。森をもっとおもしろくするために、テントみたいな発明を発信していきたい。「点と点」をつないでいきたい。そんな思いで、「テント」という名前のフリーペーパーを作りました。私たちは長野県の伊那市という地で森に関わる仕事をしています。森の現実を見つめながら、森のグッドニュースをつないでいく。「森の価値」にもういちど出会うための旅。今回は、杉とデザインで「社会

          森とまちを旅する tent vol.1 「スギダラケの理由」日本全国スギダラケ倶楽部 若杉浩一さん