後進には希望を仲間には勇気を

もうどれくらい、講演したのだろう。
今日も、全然緊張してなさそうですね、リラックスしていてすごいですね、と言われました。

会場内が暑くて汗をカキカキ、ということは(暑がりのため、頻繁に)あっても、緊張して手に汗握るといったことは、しばらく経験していない。

場数。これまでの12年以上の時間で、とにかく場数を踏ませてもらってきたのだ。
そして、自らへの信頼と。
しかし、自らへも、過剰に期待をせず、たんたんと
できるだけありのままを出そう、と思っている。

持っているもの以上のものは出せないが、
持っているものを小さく見せる必要は、ない。

ちはやふるにこんな言葉がある。

後進には希望を
相手には敬意を
仲間には勇気を

私たちの会に入ってきてくれて、そしてエイヤッと伝える役割を引き受けようと思ってくれた仲間であり、後進となる方々が、自信を持ってできるようになるまで、
自分のこと以上に祈ってます。というか、自分のことにはそんなふうに祈れないのだけれど。

前の前の職業で司会とかはやっていたし、その前には日本語教師として人前に出ていた私だけれど、
自分の言葉で伝える、なんて当初は本当に考えられなかった。

けれども、小児科の先生方や子育て支援の先輩の皆さんが
私に勇気を希望をくださったのです。

だから、私も、勇気や希望を分けられる人になりたい。
伝える人を育てる過程で、私はそんなふうに、思っています。

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