しばらく忘れていた言葉を、つい先日思い出した。 マンガの神様と言われる手塚治虫。氏に関する記事を読んでいた時のことだ。 “そういえば、小説の神様って言われてる人、ぱっと思いつかないな” 小説って、色々な分野に渡ってるし、ある人物が爆発的に進歩させたとか特定しづらいのかもしれない。 それで思い出したのが、ある作家のこんな言葉。 「わたしより小説の上手い作家はたくさんいるだろう。けれど、わたしより小説を書くことを愛している作家はいない」 すごい言葉だ。 小説を愛している、では
人生を豊かにするための買い物、というものに、縁が薄いような気がする。 人生を豊かにする気が無いわけではない。 お給料が豊かなときは、大量に本を買ったり、ＣＤを買ったりしていた。 でも、それは人生を豊かにする買い物とはちょっとちがうような気がする。 わたしにとって、それらは心を正常に保つために必要なものだったから。 必需品。それに近い。 そもそも、人生を豊かにする買い物といって思い浮かぶものは、たとえばきれいなティーカップであったり、最新式の家電であったり、気に入ったメイク
人は人生を乗り越えるために買い物をするし、失ったものを取り戻すためにも買い物をする。 そして、これ以上失わないために買い物をする時もある。 わたしにとってまさにそれがパドルブラシ。 それまでわたしは、髪にお金をかけたことはなかった。 シャンプー、リンスは特に高価なものではなく、トリートメントを追加したりもしなかった。 美容室は半年に一度、時には一年近くほったらかし。 髪の毛はまったく良く耐えてくれた。 若干白髪は多かったが、こんな扱いにしては最大限のパフォーマンスだ
ずっと、心に残る映画がある。 初めてお金を出して見に行ったとか、好きな誰かと見た映画とかではないのだけれど。 感動したのではない。ただ、ただ、ショックをうけたのだ。 たぶん、高校の時だったと思う。学校側が映画を上映して、全校生徒で観る、という催しがあった。あの頃は、学園祭の時なんかにそういうことをよくしていた。 当時まだ上映されて間もなかった普通の映画（たぶん「南極物語」）といっしょに、短めの一本の映画を観た。 それは、戦争映画だった。 満州から引き揚げてくる民間
デスクワークの仕事が多かった。 座っている時間が長いので、とにかく足がむくむ。 むくみ解消のため、いろんなストレッチをしたけど、なかなか続かないんだよね。
『マッスル・メモリー』という言葉がある。 一度鍛えた筋肉は、使わなくなって衰えても、次にまた鍛え始めれば素早く復活する。 筋肉の中に、記憶があるから。 いろいろな行き違いやタイミングの悪さが重なり、少し前からわたしは仕事をやすんでいる。 今ではあの頃のテキパキ仕事を捌いていた日々が、夢のように思える。 わたしは、また元気になれるだろうか。 不安に思うこともあるけど、まあ、信じるしかないか。 元気なわたしの、ほんのひとかけらでも、この身体のどこかに残っていてね。 そ
定期的に歯の定期検診に通っている。 だいたい、二ヶ月に一度。 かなり頻繁に通うのは、以前、歯石が溜まってしまい、削るのに痛い思いをしたから。 わたしは知覚過敏の上に、痛みに大変弱い。 『今日は歯石がひどいので、機械で削りますね』 歯科衛生士さんが言った。 ……頻繁に通っていても、痛い時がないわけではない。
アニメ化した『ダンジョン飯』を毎週見ている。OPもEDもお気に入り。 一番感情移入してしまうのは、マルシルかな。悲鳴を上げる場所を見てると、わたしもきっと同じとこで叫ぶと思う。 がんばれマルシル。
筋トレが続いている。 Switchの『リングフィットアドベンチャー』のおかげ。 パートナーって設定の、『リング』がすごく褒めてくれるし、たくさん回数をこなすと花吹雪が舞い、花火が打ち上がるのである。 これからもよろしく。
日光を浴びると、よく眠れるらしい。 脳内でセロトニンという物質が出て、ちょうど夜になる頃、眠りを誘うメラトニンが生成されるんだそうだ。 そんなわけだから、わたしは寝不足になると日向ぼっこをする。 このあいだよく晴れた日に、窓辺で日光を浴びていたら、友人に『猫のようだ』と言われた。 そういえば、猫もよく日向ぼっこしている。 やっぱり脳内でセロトニンが分泌されてるのか。そして、夜になる頃にメラトニンが生成されてるんだろうか。 待てよ。 猫って、夜行性じゃなかったか。
毎晩塗ってるけど、 導入化粧液って顔に塗る前に、手のひらに染み込んでる気がする。 待って。 導入したいの、そこじゃないから。 (※導入化粧液……あとから塗る化粧水が、染み込みやすくなるよう、肌の角質を取ってくれるすぐれもの)
気圧の変動があると、頭痛がする。 眠いし。体が重いし。 寒がりだったり暑がりだったりする人用に、パーソナル宇宙服が必要なのではないかと思ってたけど。 あれは、気圧の調整もできる。宇宙服だから。 最高か。 早く開発して。
今日の夕飯はクリームシチューだ。少し前に、わたしはお餅を焼いて、砂糖醤油をつけて平らげたばかりだった。 でも、美味しいので、するする入る。 ごちそうさま、と言ったあと、少しだけ考えて、わたしは砂糖醤油の皿を片付けた。食後にもう一個お餅を食べようと取っておいたんだけど、まあ今日はやめとくか。 台所で同居の友人と目が合うと、友人は『おまえが正しい道を選ぶと信じていたぞ』という顔をして皿を洗っていた。 やめてよ。
ドラマとかアニメとかゲームとか、昔から、そのテーマ曲やサントラに惹かれる。 ずっと前に見ていた作品の曲を覚えていて、CDがないか探したり。 つい最近、悔しかったのは、手塚治虫の24時間テレビのアニメの主題歌が、廃盤になっていると知ったこと。 早く探し当てていれば良かったなあ。
子供の頃から、ホラーと名のつくすべてのものを遠ざけて生きてきたのに、すごく好きなホラーゲームに出会ってしまった。 その名も『リトルナイトメア』。 自分でやるのは絶対に無理なので、ゲーム実況のYouTube動画を探して、震えながら見ている。こういう時、Nウォームは役に立たない。
大河ドラマ『光る君へ』を見ている。 戦国ものじゃないと、合戦のシーンがないんだ！ 豪華な着物も見てて眼福。
