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バスケトピック(24年4月4週)

国内バスケに興味の無い人には
申し訳ないが、このnoteは俺が
興味持ってる事をジャンル分けず
全部書くというポリシーでやって
いるのでご理解ください。という
訳で、シーズンも終盤に差し掛かり
色んな動きが出てきている国内
バスケのトピックをご紹介。



前NBA選手、渡邊雄太、Bリーグ参戦

米プロバスケNBA、メンフィスに
所属している渡邊雄太選手が
来期から日本国内プロバスケ
Bリーグに参戦する事を発表した。

改めまして、お疲れ様でしたと
言いたいです。彼の偉業がどれ
ほどのものか、日本国民のうち
どれだけの人にちゃんと伝わって
いるか分かりませんね。彼の
不幸は同時代に八村塁という
怪物がいたこと。彼の幸運は
八村塁という同じ舞台で戦う
日本人選手がいたこと。

ナビとハチの存在があまりに
デカ過ぎて、日本人選手を評価
するハードルが思いきり上がって
しまったのは否めないと思う。
そのぐらい突出している。未だに
NBAのスター選手しか認めない
連中に馬鹿にされてるようだが、
そんなアホゴミどもなんか相手に
する必要はない。ナビはちゃんと
伝説残したと言って過言じゃない。

そんな突出した選手が、初めて
日本プロバスケリーグに参戦する
訳ですが、気になるのは移籍先。
重要なのはサラリーもそうですが
練習環境、自分が乱される事なく
プレーに打ち込める環境でしょ。
そうなると、どうしても候補は
限られてくるだろう。富樫選手の
いる千葉J、そして過去アスリート
契約をしてたTOYOTAの系列にある
アルバルク。あとファジが抜ける
川崎という話もあるね。

個人的には、是非アルバルクに
来てほしい。スター選手が居ない
とか不人気だとか、不当な評価を
受ける事の多いアルバルク。俺は
決してそんな風には思ってないが。
来てくれたらマジで看板選手に
なるので、現状でさえ全然チケが
取れないレベルのチームなのに
もっと人気になって、より一層
チケ取りづらくなるかもしれない。
でも来てほしい。圧倒してほしい。
吉報待ってますw


BリーグB2、RS終了でPO突入

先週末をもってBリーグB2も
レギュラーシーズン(RS)が終了。
全体2位に10ゲーム以上の差をつけ
アルティーリ千葉(以下A千葉)が
ぶっちぎりの全体1位。昨シーズン
B2プレーオフ(PO)準決勝で
同期チームの長崎に惜敗し涙を
飲んだチームが、今期はそんな
まぐれも起きないレベルの圧倒的
戦力差で昇格準備をしてきた。

個人的にはA千葉が今回ちゃんと
昇格出来るかどうかも気になって
いるけど、昇格してB1でどういう
戦績に推移するかも結構気に
なっている。というのも、この
A千葉というチーム、新規参入
当初からB3,B2で3シーズン勝ち
続けているチームなんですよね。
ただ昨シーズンのB2POで躓いて、
今期もB2で戦ったというだけの
こと。B2の他のチームからしたら
強過ぎていい迷惑だったろうし、
問題はA-xx(A千葉のファン)。

おそらく過去3シーズンの通算勝率
8割ぐらい行ってるのかな。もう
会場行けば勝ちゲームが見られる
環境が続いてる以上、B1に昇格
したからって負けゲーム見るの
なんて耐えられないでしょ。多分
今期の長崎みたいな5割弱の勝率
すら許容出来ないと思う。ずっと
勝利の甘い蜜を吸い続けたファン
だから。怖いのは暴徒化すること。
さすがにそこまではならないとして
可能性が高いのは一気に波が引いて
しまうこと。だからA千葉の
フロントは内心かなり焦って
いるんじゃなかろうか。勝ち続け
ない限り集客が維持出来ないという
強迫観念みたいなものに苛まれて
いるかもしれない。そこをどう
乗り切るのか、楽しみですなw


B3リーグ、準決勝展望

先週末にB3リーグPO-QF(準々決勝)
が終わり、準決勝は福井vs徳島、
香川vs鹿児島の2カード。それぞれ
2戦先勝で決勝に進む2チームが
晴れてB2昇格となります(現時点で
4チームともにB2ライセンスを認め
られているため)。

Bリーグ以前からあったチームと違い
Bリーグ誕生以降の新興チームは
現時点でB3を経由しないとBリーグに
上がれない仕様になっているため、
ちゃんと準備と投資をしてB3/B2を
「通過」していくケースが増えました。
長崎、A千葉もそうだが、佐賀もすぐ
昇格したし、静岡だって経過は順調。

今期も圧倒的な戦績でRS-1位を
決めたのは新規参入の福井。ただ、
先日の投稿でも書きました通り、
同じく今期から参入の徳島もSF
(準決勝)まで駒を進め、SFでは
同期同士、福井vs徳島のカードと
なります。ま、この流れはある意味
下部リーグとしてあるべき姿なの
かもしれませんね。

もう一つのカードは、昨シーズン
1回の編成を失敗しただけで降格
してしまった香川と、B2から
降格し長年チャンスを伺ってきた
鹿児島の対戦。こちらは実力伯仲
って感じで、予想は難しいけど
楽しみにしています。


BリーグB1、残留争いが佳境に

現時点(4月24日)においてB1は
基本残り4試合。最下位の富山は
降格確定。そして全体21位の
京都まで残留確定。22位の茨城が
残り全勝しても京都の今の勝ち
数に追いつけないから(合ってる
よね?)。つまり現時点で残り
1枠のB1残留は22位茨城と23位
信州に絞られた形となる。

スポーツナビから引用

何だかんだ毎年最終節かその
前節までプレーオフ争いも
降格争いも確定しないぐらい
混戦になるので、消化試合が
少ないという意味で現行の
制度設計は悪くないと言えるん
だよね。あくまで該当チーム
以外のファンが傍から見ての
話だけど。該当チームのファン
からしたら堪ったもんじゃ
ないよな、そりゃ。

残りの対戦カードを確認する。
茨城は仙台と宇都宮2戦ずつ。
信州はビーコルと渋谷2戦ずつ。
対戦相手の順位争いも含めて
考えると、宇都宮は東地区
首位を守れるかどうか。そして
渋谷はワイルドカードでPOに
進出出来るかどうか。どちらも
次節で粗方決まりそうな
感じがするので、最終節が
宇都宮や渋谷にとって消化
試合になってたとしたら、
信州の方が有利かな。逆に
渋谷のPO進出が最終節まで
決まらなかった場合は茨城の
方が有利かもしれない。信州と
茨城のゲーム差は現在2ゲーム。
これもどうなるか、楽しみだ。

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