自分と他者が交錯する場ENGAWA

 今の時代、出会いと別れは簡単に生まれて、あっという間に流され消えていく。出会ったから縁が続くとも限らない。私とENGAWAの出会いも偶然で、今こうしてnoteを書いていることも不思議です。この1ヶ月、インターンの皆さんと一緒に過ごし、結構忙しく楽しい。
 気づけば、ずいぶん長い間仕事に没頭してきました。ここ数年は、楽しくさほど苦でもない。ただ、いつも目前の事に追い立てられ、何か削ぎ落としてきたような、後ろめたさに似た違和感を拭えずにいました。肩の荷を下ろす事にしたのは1年前。職場から長いお休みをいただきました。大学院2年生となった今、自分一人の力でここに立っているわけではない、そう思っています。たまに職場に行くと、「楽しそう」と言われるようになりました。いい歳をした収入のない暮らし、楽しいだけでもないけど、不思議とそんな言葉をもらいます。そして最近、私は「表情が豊かになった」らしい。出会う人の影響かもしれません。ENGAWAでは何とも面白い(興味深い)人たちに出会います。代表の藤本さん、今もこれからもよくわからない人。インターンの皆さん、温かさや思いやり、そしてものごとの進め方、本当に学ぶことが多いです。皆さんと一緒にいると、知らないことがあまりにも多過ぎることを知ります。自分と他者が交錯するENGAWAという場をとおして、私は今、「生きること」の再構築をしている、そんな気がします。

代表の藤本さんとインターンの皆さん、これから出会う人たちへ

 私は知らないことがたくさんあります。いろんなことを教えてくださいね。皆さんと一緒に過ごせる時間を、とても嬉しく大切に思っています。 どうぞこれからよろしくお願いします。

                       インターン 耕す人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?