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優しさだけは。

初めまして、新インターン生のきどです。初めてnote書きます。ちょっと緊張してます。笑

僕は、大学では福祉を中心に社会課題を解決するにはどうすればよいのかということを考える社会起業というものを学んでいます。(実際ちゃんと学びが身についているかは不明。笑)

そのなかで、しょうがい、LGBTQ、貧困、不登校などいわゆる社会的マイノリティと呼ばれる人たちとも少なからず出会ってきました。その人たちが全員生きづらさを抱えているわけではないのですが、生きづらさを抱えているひともいます。

ある授業で、社会人の方に「この社会のなかで生きづらさを抱えているであろう当事者の方と関わるということは、どういうことかもっと考えて。」的な感じの内容を言われたことがあります。他にも色々言われて、自己肯定感下がりまくって電車の中でひとり半泣きの日もありました。

考えれば考えるほど、とてもしんどかったです。今まで当たり前のように人と関わってきたけど、生きづらさを抱えているであろう当事者の方と関わるとなると不安で仕方ありませんでした。

その不安な気持ちをその先輩に伝えると

「生きづらさを抱えている人の気持ちは、自分が社会にいて生きづらいと感じなければ、理解することは難しい。けど、分かることは無理でも、分かろうとする気持ちが大事だと思う。」

と伝えてくれました。

そこで改めて、僕は人と関わるってことは

「自分と向き合う」

ことでもあるんじゃないかと思いました。その考えもその先輩に伝えると

「人と関わるということは、自分の長所、短所、欠点などと向き合わなければいけない。そして、それらを認めて受け入れていかなければいけない。それを一生懸命考えるようになってきたということは、優しくなってきた証拠じゃないかな。優しければ優しいほど、辛く感じることの方が多いと思う。けど優しさだけは絶対に手離してはいけない。」

ち伝えてくれました。僕はこの言葉がとても印象的です。

このような経験から、生きづらさも生きやすさも共有できる居場所が地域にあればいいなと思っています。そのために僕は何ができるのか、その答えをこれから創っていきたいです。

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