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話す。でも伝えるって難しい。

昔は、話すことが好きだった。

おかあさんに、先生に、友達に、なんでもかんでも一生懸命夢中になって話した。

キラキラした目で話し続ける子どもの私を、周りの大人たちは微笑ましく受け止めてくれた。

大人になった今、あの時からおしゃべり好きは変わっていないはずなのに、話すことが苦手になり、怖くなった。

自分の思いがうまく伝わらない、自分の言ったことは相手にどう受け止められるのだろうか。

そんなつまらないことばかり考えるようになって、話すことが億劫になった。

1人暮らしをはじめて話さなくても1日過ごせるようになってしまい、さらに話すことが下手になった。

でも学校や仕事に行けば話さなければいけない機会はたくさんあるのは当然で、その度にうまく伝わらないもどかしさに苦しんだ。

100%思っていることを伝えるのは難しいとしても、せめて80%は相手に伝えられるように話したい。

たどり着いた解決策は、主語をはっきりさせることを意識すること。

主語と述語が明確な英語に比べて、主語をはっきりさせない日本語の曖昧さに私は頼りすぎているのではないのだろうか、と。

正直、手応えはまだ感じられていなくて試行錯誤の最中だけれど、自分の話したいことが伝わるよう、日々意識をしていきたい。






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