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【読書記録】2023年6月

今月の読書記録です。

4月、5月の読書記録はこちら。

ビジネス

『コンサルティング会社 サバイバルマニュアル』メン獄

エッセイや自伝のような感じで臨場感をもって読み進めることができる。読み進めるうちにキャリアの作り方や働き方、成長の仕方のイメージが掴めるので良い。コンサルのお仕事本のなかだと少し異色なので、苦手意識がある人でも読めるかも。

小説

『傲慢と善良』辻村深月

とても良かった!救済は優しい言葉のなかというよりもむしろ深い絶望の後に来るものだと考えているので、婚活中の人や恋愛に悩んでいる人にとっては大きな救済だと思った。

別で感想を書いています↓

『1Q84』村上春樹

BOOK1からBOOK3、それぞれ前編・後編の計6冊。やっと読めた。文章は全体的に冗長で読みにくかったし、SFとしては途中で展開が読めてしまうのでそこまでの真新しさもなかった。一方で、青豆が買ったゴムの樹に想いを馳せる場面とか、そういう日常のシーンのなかに共感やカタルシスがあり、最初から最後まで飽きることなく楽しめた。

6月の読書記録は以上です。
冊数としては8冊読めたので、3~4日に1冊とかなり良いペースでした。心なしか、読書スピードも上がってきた気がします。

他人から借りた本ではなく自分で買った本に限られますが、湯船のなかやエアロバイクの上で読むようにしているので、割と楽に読書の時間が取れています。

7月はそろそろ高く積まれてきた業務へのキャッチアップ関連の積読を消化したいです。

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