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鈴木京香-ライザ・ミネリへのオマージュ(共演NG第6回)

 第6回のラスト近く空港で、海外映画出演のため出発する大園瞳を見送る遠山英二、なんか構図が記憶にあるなー、『キャバレー』やるんじゃねえかな?…と思っていたら、やったー!!
 ライザ・ミネリがマイケル・ヨークと別れ際、後ろ姿で振り向きもせず右手を上げ指だけでバイバイ、緑のマニキュア!クーッ、かっこいい。ナチス政権下で、男よりダンサーとしての夢を選んだサリー(ライザ・ミネリ)の男前、もう30年以上も前に文芸坐かギンレイホールあたりで見た映画、これを鈴木京香と中井貴一でやった。うれしくなった。
 このドラマ大根仁だし、この回もヒチコックの箴言、セリフの中に『やすらぎの郷』や「ドラマは、現場で撮ッテンダー!」と入れたり、他の回も探せばオマージュのシーンが一杯あると思うけど、私には、知識量と記憶がものすごく不足している。悲しい。
(2020.12.14 mon)

【注】放送は終了していますが、他のブログから引っ越し中なので最初のアップ時のままです。

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