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UX名古屋salon9月/KA法に参加しました

9月のUX名古屋salonに参加してきました。
salonは毎月1回、平日の夜に行われているuxdの勉強会です。

KA法
受講しているuxデザイン連続セミナーでやった時、頭の中に沢山の「???」が残っていたため、salonで再度チャレンジしてみました。


KAカードで価値を見つけてゆく部分で、自身の体験や感情を引っ張らずにいるのが大変に難しいです。
ずっとずっと難しい。何で難しいとこんなに感じるのかも分からない。しっくりこない。と思いながらやっているのですが、今回のsalonでいろいろお話を聞いて、発見ができたので、忘れないうちにメモ。

↑インタビュー、KAカードで価値抽出、そして参加したみなさんと内容の振り返りをやりました。

・実務でKA法をどう使うか?
→平野さんの、KA法の実務活用例が、とてもとても勉強になりました。
クライアントの「ぼんやり(なにか新しいことやりたい)案件」をどう具体化していくか。の話。

特に、KA法で価値抽出→価値マップ作成したあと、それを2つの流れに分けていく部分。
コンセプトワークに落としこみ、他社比較で使用する。
現在の媒体で不足している、情報・機能の見直しに使う。

・インタビューの大切さ
→KAカードで価値抽出する際、自分の体験や感情を引っぱりすぎないために、インタビューイの「表情」と「単語」をしっかりみる。
→細かな「単語」のチョイスは難しい(意味合いが違ってくるため)それは価値マップ作成時に調整していく(不足部分は再度インタビューするとか)。あと接続詞も難しい気がする。

・「なんとなーく」や「ぼんやり」としたイメージを具体化する
→今回のsalonでインタビューイだった山田さんもお話していましたが、自分の頭の中で「なんとなく」「ぼんやり」と考えていることを、具体的に落とし込めるのすごい。

私は普段すごく感覚的に過ごしています。お仕事でイメージ先行で考えてデザインを作った時、「どうしてこのデザインになったか」という話を「ここ、ドーン!とした感じにしたかった」とか長島茂雄並の感覚の会話を繰り広げたり。が多々あります。
で、そういう時にそれを聞いた相手が「は??」ってならないようにするための方法かな。と感じてます。

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前回参加した時にやった「共感マップ」実務で割と使用しています。
顔のやつ(笑)。さっき書いた感覚的な話になりそうになったときの、マップとしてよく使用しています。顔が描いてあって図になっているからか、それを見ていくと「ああ、なるほどそういうことね」と、理解してもらえるのもよいです。

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