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寝ないのは湿度のせいだった!〜ネントレ6ヶ月目〜

3月頃から、なぜか全く昼寝をしない日がちょくちょく。生後8ヶ月。

いつもセルフねんねしているので、抱っこではなかなか寝られないようで、チャイルドシートやベビーカーに頼ったものの、それでもあまり寝ない。

寝室に入るだけで泣くようになるし、こっちもパニック。

理由が何か、ずっと考えて考えて考えて…

睡眠環境は整えているから、医学的要因、と思い込んでいました。

おちんちんの先が赤いから病院に連れて行ったり、汗疹で病院に連れて行ったり、、ホルモンの影響なのか、睡眠退行か、歯ぐずりか、「8ヶ月 寝ない」とか色々検索する。

3月のうち20日間くらいはなぜかいつも通り2時間おきに昼寝して、夜も寝られたけど、4月に入ってまた寝られなくなった。

寝かせる時間が来るのがこわい。寝かしつけの癖がつくのを気にして、うまく寝かせてあげられない。

抱っこしても動きまくるし、目もガンガンあいてる。全然寝る感じじゃない。

おちんちんや汗疹が治ったのに、寝ない。夜も11時くらいに泣いて起きるようになる。

なんでーーー?!

万策尽きた。ネントレやめて、これからは、寝るまで抱っこ紐でゆらゆらするかー、と腹を括る。

最後に縋る気持ちでネントレの本を再読。睡眠環境について改めて確認。

もしかして、気温が暑すぎるのかな。寝室はアナログ温湿計だったから、試しにデジタル温湿計を置いてみる。

ヘルメットしてるし、少し暑いのかな、と2.3日19.5℃に調整してみる。

アナログだとあまりわからなかったけど、けっこう日によって気温にばらつきが出てしまっていたみたい。

若干改善した気がしたけど、やっぱりほとんど昼寝しない。夜も眠りが浅め。

うーーん。

ふと、昼間に温湿計をみると、湿度72%。

これだ!!!!!

適湿は40-60%。夜中に見ても75%とかの時もあった。

そういえばスリーパーとかしっとりしてる…

3月の寒い週は寝られて、暑い週は寝なかったのも、湿度のせいだったんだ。湿度はそんなにも睡眠に影響しないだろーって、何故か軽視してしまっていた。

早速検索すると、湿度が高いと寝られない子もいるみたい。これだわ。

エアコンをドライにしてみたけど、あんまり下がらない。うーん。

原因は湿度だと確信して、その日のうちに家電量販店に直行。2万円の除湿機を購入。

高いけど、これで寝られるなら。

コンプレッサー式というのを買ったけど、除湿機って、寝室に置くにはけっこううるさい。空気清浄機よりうるさい。

購入した日は、鼻水で夜中3.4回泣いて起きたので参考にならず。

翌日のお昼寝から、湿度を50-60%に調整。

試行錯誤する中で、重大なことに気づいた。加湿空気清浄機の加湿機能をオフにしてエアコンで除湿すれば、除湿機いらないのでは?

ま、まあ梅雨とかくるし…考えないようにしておこう。

夜はぎりぎりまだ除湿して、就寝時は除湿機はオフに。

鼻水を吸引しておけば、寝られるようになった!!!!夜もぐっすり朝まで寝られた。

よかった…。

鼻水で心細かったみたいで、寝る時に母の腕をペロペロするようになったけど、鼻水が出なくなったら母退室しても泣かずに寝られるように戻った。

よかったあ。

もしかして、いつも5時ごろに起きるのも湿度?

エアコンで湿度調整って案外難しい。室温が下がりすぎたりして。持っていた湿度計は相対湿度だったから、どこまで湿度を下げればいいのか分かりづらくて、みはりん坊という絶対湿度を測れるものを買った。

やはり朝方、湿度が上がってる。

うるさいけど、除湿機はつけ続けることに。7時頃まで寝られるようになった。

やっとエアコンの除湿をあげるか下げるか、除湿機を付けるかつけないか、はっきり判るようになった。

快適に寝られない原因を見つけてあげられてよかった。なかなか辿り着けなくてごめんね、という気持ちでいっぱい。

セルフねんねは快適な環境でないとできないから、温度湿度管理を甘くみちゃいけないなーと反省。

ずーっと医学的要因にとらわれていたけど、睡眠の土台とはよく言ったものだなあ。土台が整ってなかったんだから、そりゃ寝られないわ。

ここ2ヶ月くらいの悩みが解消して、本当にスッキリ。

セルフねんねで寝なくなって困っている方は、試しに初心にかえって、温度湿度が適当か確認してみてください!