天野のひとりごと

ひとりごと。お手柔らかに。

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最近の記事

ヒーローになんて

いつだってヒーローになんかなれなくて 今日も私はその他大勢 見つめる先には何がある そんなこと考えても答えなんか出せない あなたはあなたらしく そんな歌はもう耳には届かない いつもと同じ一本道 光があるのか分からなくなって 今日も道の途中でただ佇むだけ だれかのヒーローになりたくて ずっとずっと走ってきたんだ だれのヒーローにもなれないことなんて 分かってた、そんなこと分かってたんだ

    • 好き?

      「もしかして好きなのかも。」 そんなことをふと思ってしまったのは、最近のこと。 あなたに出会ったのは数ヶ月前のこと。 はじめのうちはなんとも思っていなかった。 好きなのかもと思ってしまった理由。 それは、あなたが他の人と楽しそうに話していた時のこと。 今までは何も感じなかった。けど、その時は少しモヤッとしてしまったから。 私とあなたは住む世界が違う人だと思う。 きっとあなたは好きになってはいけない相手だと思う。 私はあと数ヶ月で今いる街を出る。 今のような、どうでも

      • もう一回

        「もう一回」そんなことを考えるのは何回目だろう。 あなたとお別れしたのは、すべて私が悪いのに。 きっと「もう一回」なんて言う資格もないのだろう。 もし今、あなたの隣に寄り添う人がいるのならば一言だけ。 あなたに寄り添う人の笑顔をずっと大切にしてほしい。 もう4年も前の話なのに。 あなたの代わりなんてどこを探しても見つからない。 あの時に戻れたらなんて何度も考える。 こう思っているのは私だけ。 あなたも同じ気持ちならいいのに。 幸せなラブコメを読んだはずなのに、 恋