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不思議!オランダ-幸せの国から【予防接種 育児編】

おはようございます~
あまりこです~。
2019年のイースター休暇は4月19日(金)から4月22日(月)です。
スーパーには、黄色いひよこグッズ。イースター卵のチョコがたくさん売られています。
大人も子供も、バケーションでそわそわしています。

今日は、オランダでの予防接種の話。
子供とショッピングセンターで買い物をしていると、ドイツ語アクセントのある初老の女性に会いました。先方は私のことをよく覚えているらしく、「お子さん、大きくなりましたね」とにこやかに話かけてきました。
私これでも、人の顔と名前を覚える記憶能力に自信があります!でもどこで、出会った人なのか、全く覚えていませんでした。でも、以前は頻繁に会っていた記憶があったのです。声にも聞き覚えがあるし・・・
そこで、にこやかだった子供が、彼女をみるなり、怒髪天を衝く勢いで怒り始めたのです。
「あのおばあさん、優しいフリして、私に痛い予防接種した人よ!」
あ!思い出した!彼女は小児保健所のお医者さんだった!
小児保健所はオランダ語で「het consultatiebureau (コンサルターティービュ―ロ)」といいます。保健所(GGDへーへーデー)内に開設されていることも多く、母子・乳幼児の健康育児相談やアドバイスをしています。

ところで、医療がすすんでいるオランダですが、オランダのバイブル地帯(Bilbelgordel)では、宗教上の理由で、ワクチンを受けないグループがいます。なので、疫病のごとく麻疹(はしか, オランダ語mazelen)や、風疹(三日ばしか、オランダ語Rodehond, Rubella)が爆発的に広がるときもあります。
私がいつも、日本の若い方がオランダにくる際に確認していることは、ワクチン接種です。1960年、70年はなんでもワクチン接種する時代だったのですが、今の若い世代で、ワクチンを接種していない人が多いとか。
チューリップもきれいだし、北欧はますます春・夏が楽しい季節です。楽しい旅行や出張のためにも、ワクチン接種の確認は重要ですね。

不思議で、ちょっとヘン?かなりヘン?だけど、なんだか幸せ~なぜだか、心地よい~日本の遠くて近い未来をみているようなオランダ。
そんな不思議で面白い、でもなぜだか、ほっこり、まったり幸せを感じるオランダのお話とエッセーを、またご紹介しますね。
みなさま、明日も元気で幸せな日でありますように。
ではでは、おやすみなさい~
あまりこ

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