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統合失調症は人に言ってはいけないの?

こんにちは、あまたつです!
僕は統合失調症になりましたが数年は友人に自分から伝えることができませんでした。

統合失調症は聞いたことあるけれどどんな病気かわからない、恐ろしい病気だと思われているのかもしれません。

SEKAI NO OWARIのボーカルが実は若い時統合失調症で鉄格子の独房に入っていたと友達が噂するのを聞いたことがあります。

世間的にタブーな病気だと無意識に感じていたんでしょう。退院してから統合失調症をオープンにすることはできませんでした。

しかしふと「統合失調症と向き合わなくては。」と思うようになりました。

きっかけはブログで統合失調症について書いていたことです。統合失調症を自分なりに許容できるようになりました

そして『実は僕、統合失調症なんです!』というシリーズでまとめていました。マガジンでまとめてURLを友達に送りました。

送るには勇気が入りましたが、すぐに友達から連絡が来て好意的に受け止めてくれました。

もちろんいいことばかりではなく、よく飲み会を誘ってくれた友人から、遊びの連絡がなくなったこともありました。

受け止めてくれるかは人次第。
同じ統合失調症を患っている人からは「病気を伝えて距離を取られるのならそれまでの縁だと思って次にいきましょう!」という意見をもらいました。

そういう視点もあるんだなと知りました。

『実は僕、統合失調症なんです!』は統合失調症を伝えるツールで大切なツールになりました。

来年に向けて『実は僕、統合失調症なんです!』をバージョンアップさせて電子書籍と紙の書籍での出版の準備をしています。

統合失調症を知らない人に向けたものでありながら、統合失調症の人は共感できる内容になっています。

統合失調症を知人に伝えたいときに活用できるツールになることを目指しています。

『実は僕(私)、統合失調症なんです!』と気軽に伝えられる世の中になってくれればなと思います。



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