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渡部昇一流『四書五経』の解釈 152

慎みて、な怠りそ (『論語』顔淵第十二)

🌏 倦むこと無かれ 🌏

飽きずにやり続ける、ということである。

ヤマトタケルノミコト(日本武尊)が出征するときに
ヤマトヒメノミコト(倭姫命)が与えた「慎みて、な怠りそ」
という言葉があるが、これも同じことを言っている。



今日の寒さはまさしく大寒だ。
小学生の頃に体験した寒さである。
やはり四方が山というところの寒さは厳寒だ。
今年はこれを久しぶりに味わい
「寒さなんかに負けるな」
という根性が出てきました。
こういう根性とうに忘れていました。
それは文明に恵まれていたせいですね。
そして思うことは文明のあるなしに関わらず
人間は不満を持つ生き物のだ。
そして今と昔の不満の程度の違いは
生死に関わる一大事だということだ。
しかし、その結果は今も昔も関係なく、
決していい結果につながらないということだ。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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