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渡部昇一流『四書五経』の解釈 198

😈 過ちは改めるに如かず (『論語』学而第一)

🌏 過ちては則ち改むるに憚ること勿かれ

「しまった」と思ったら、すぐに直さなければならない。
これは個人的な道徳でも、国家的な政策でも同じであるが、
当たり前のようでなかなかできないことでもある。

たとえば、日本軍は過ちを改めることなく、何度も同じ戦法でやられた。
反対にアメリカは誤れば抜本的に変える国である。
太平洋での戦争も、最近のイラク統治も、うまくいかないと司令官を入れ替える。
過ちを改めるところが彼らの強みなのである。


【2024年3月12日(火曜日)曇り時々雨 5℃〜10℃】

これでも猫です




生きる。
人間として生きる。
そのために必要なことは何だろう?
人として生まれたのに障害者となり人に必要な機能を使えなくなった人もいます。
昔、障害者はいじめの対象でした。
なぜならば一人前に見られなかったからです。
そういう事態を見かねて助太刀する人も存在しました。
寝たきり老人もそうでした。
とはいえ全部が全部ではありません。
中には親身になって介護する人もいました。
人はそういう人を見て感動することもありました。
この感動はどこから来るのでしょう?
映画のワンシーンを見て感動したりするのはなぜでしょう?
それは脳から伝わってくるものがあるからでしょう。
痛みや痒みなどもそうです。
全ては脳の神経が働くからです。
脳がなければ人間は生きて行けません。
現在では脳死も認められるようになったことがその証です。
そしてその人間の脳に代替されるのがAIです。
もし人間の脳にAIが組み込まれたらどうなるでしょう?
すでに人間サイボーグは存在しています。
不可能なことではないでしょうが、
AIという脳の働きによって人間の持つ体力が果たして耐えられるでしょうか?
既にそのような研究は進んでいるでしょうね。
このことによって特殊能力を持つ透視や念力の正体が掴めるかもしれません。
が、それよりもまず心ですね。
この人間の思考の働き、そして感情、この正体を見極める方が先だと思います。
人間以外の生き物にも愛情表現が見られます。
その愛情がどうやって生まれるのか、
そのメカニズムが解ければ人間社会はもっと生きやすくなりはしないでしょうか。
では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😄

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