2021.7 上越

今年はやけに祝日が纏まっていることもあり、18きっぷでどこかにお出かけしたいなという気持ちも高まりつつある中で、北陸で急行色の列車が動いているとの話を聞き、駅巡りも兼ねて弾丸旅行することに。

...弾丸旅行の前日にDD51の重連(珍しい機関車です)が伯備線(米子〜岡山あたりを走る路線です)を走るとのことで、前哨戦として、弾丸旅行の前に弾丸撮影してからの岡山11時台の電車で北上。

テキストで改めて書き記すとイカれてるね、マジで。あとどんだけ暇人やねんってツッコミ入りそうです。

岡山では大手まんぢゅうを買って糖分チャージ。


うめんだわ。
※岡山に住む地理オタクくん(Dr.Okayama pref.)に教えていただいだ事が慣れ初めでしたが今では乗り換えのたびに買ってます。本当に好き。

毎度お馴染み移動しながら今日の移動手段考える事をしていると、どうやら長野県は松本まで15分以上の間合いもなくとんとん拍子で移動できるとのこと。
実際中津川まではテンポ良く移動出来たものの、中央西線でちょくちょく発生する落合川以北でのゲリラ豪雨で2h足止め。
だいぶ前に64を撮るために降り立った際の記憶では横川(陽)レベルでは栄えていた記憶でしたが、駅前はカラオケ一軒とて無いというレベル...自分の記憶は何駅だったのでしょう。



やる事もなく松本の間合いも削られそうだったので駅そばを入れておくことに。

どうでもいいですがJR東海の管内ってまだホームと同じ位置レベルで駅そば駅うどんの店が残っている駅がボチボチありますよね。往々にしてコスパも良く、いつまでも続いて欲しい風習です。

徹夜で電車撮って車運転してからの移動だったので、中津川出た後は運行状況を気にする事もなく塩尻まで爆睡。
塩尻から東の211に乗り換え、こちらも終点の長野まで爆睡。
中津川→長野の体感30分くらいでした。

日付過ぎたくらいで長野の宿にチェックイン。
流石に午前のプランは考えておかないと片手落ちになりかねないので、3時くらいまで熟考したのち、明朝6時台の北しなの鉄道の列車に乗り込みます。

途中の妙高高原駅で左→右の列車に乗り換え

朝8時から夏真っ盛りの景色が眼前に飛び込み、ご満悦。
前この路線に来た時は定排が走っていた時なので、、、いつの時代やねんって感じです。

急行色が来るまで1時間ちょい余裕があったので、上越妙高でカーシェアを利用して黒井駅へ。

前日夜にJR貨物が荷主向けに載っけてるPDFから時刻を漁っただけの、レベル低すぎる下調べでの訪問でしたがちゃんと動いてて何より。
これが電車でGOの舞台にもなった駅なのですね。
しかしながら北陸は比較的規模の小さい駅にも立派な貨物駅や荷役線が備え付けられていたりと、なかなか興味深いです。

適当に撮って上越妙高にとんぼ返り。
天気も良いままで急行色と初対面しました。

結果的にこの日は後3回撮る機会がありましたが、ドアの枚数が目立たないこの写真が一番納得でした。

過去の歴史がどうだったかは知りませんが、急行色に両開きのドアは似合わないです。
鉄道趣味では往々にして、ワイパーとかドアとかクーラーとか色々拘りが極端に分かれる部分でtrue or falseの議論になりがちですが、かっこいい姿を撮りたいだけの所での妥当性の議論はout of 眼中でそこら辺は大変疎いので、もし史実に基づいていたらすみません。。

急行色を撮った後は、ずっと行きたかった筒石へ。
上りホームから階段を上り、最初の踊り場までの間の冷気がとても気持ち良かったです。
が、想像以上にもし何かあった時は一人だと誰も助けてくれないなと感じました笑
同業が多い18シーズンや祝日に行くに限るかもしれません。

駅の入口(地上)から徒歩10分くらいの場所。
少し先には日本海が広がっています。
しかし集落から下っていくと、平地もわずかに海がすぐ迫ってくる光景は、糸魚川〜静岡構造線の辺縁を構成する雰囲気を感じざるを得ず、自然とテンションが上がるものです。

案内看板。
ちょっと前までロッパー系が日常的に通過してたなんて、今となっては想像が難しいですね

青海駅近くの海岸
この後は糸魚川駅1階にある、鉄分がガチガチに濃い休憩施設で避暑させて戴きました。本当にありがたいです。

その後は有間川駅へ。
駅舎の中から海が見える駅は大体知っていたつもりでしたが、この駅もそうであることは全く知らず。。
知らずして降り立ち、その事実に気づいた時の感動は格別です。
そして写真は撮り忘れました。。。
気になる皆さまは是非訪れてみてください笑

谷浜の集落

「海浜管理所」

谷浜で夕陽を眺めながら汗まみれの体を拭き、一気に金沢まで

流石日本海縦貫線です。
景色が素晴らしい 泊で日没でしたが、それまでこのような景色が高頻度で見られました。

山側はというと、ギラついた西日が入道雲を照らし続け、真夏成分が大量摂取できる様子でした。

あれよあれよという間に金沢着。

今年の正月以来です。
あの時はラッセルフラれてメンタルやられたどころの騒ぎじゃありませんでした。笑

それはそれで置いといて、普通電車だけでもあっという間に着くことができました👍

翌朝は宿で金沢名物のカレーをいただきチェックアウト。えちぜん鉄道の駅でも巡ろうかと思いましたが、面倒くさくなってまっすぐ帰ることに。

最近歳なのか、最終日までギチギチに予定を詰めることよりも、早めに帰る事に重きを置くようになってしまいました。

やはり歳なのか。

以上。上越は、北陸は最高でした。

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