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一緒に編集者になってくれるデザイナーさん

自分で甘酒の小さなブランドを作りはじめてまず考えたのは「ロゴや甘酒のパッケージデザインをどうするのか」

絵を書くのは嫌いじゃないし自分でやってみようと思ったりもしたけど、たまたま久しぶりに会った友人に食事をしながら「こんなことがしたい」と甘酒ブランドのことを話している流れで「ロゴ制作とパッケージデザインを書いてくれないかな?」と依頼させてもらう感じになり、タイミングが良かったのかとんとんと作業が進んでいきました。

一般的なロゴ制作やデザインの流れはテーマカラーや高級感のあるイメージ、女性or男性的、伝統的or先進的、シンプルor複雑など作りたいロゴの雰囲気+費用や時間を制作者側に依頼主が伝える感じなのかなと思います。

でも今回わたしが1番伝えたのは自分の作った商品を届けたい人=ターゲットとなる人はどんな人なのか。これを何度も何度も伝えていたと思うし、自分の中でも何度も考えまくりました。

商品の容器の材質や全体のイメージを伝えた上で

「たぶん○○さんだったらこんな感じが好きだと思う」
「○○さんはこの色味より、こんな色味が合うね」
「○○さんのイメージならキレイめなシンプルなフォントがいいね」
「○○さんはこの商品をどう使う感じ?」


こんな感じで打ち合わせの時はほとんどターゲットである○○さんを基準にしながらデザインをつめていってもらいました。

自分の頭の中にある求めているイメージを正確に言葉にして伝えることはなかなか難しいです。

イメージカラーや雰囲気で伝えることも可能ではあるけど、パートナーとしてそのブランドのことを一緒に考えて求めているイメージを共有して、それを文字やイラストで表現してもらえたことで「本当にしっくりくる」デザインに仕上がりました。


求めているデザインとズレが生まれた時に「あれ、なんか違う」「ブレてる?」と気づいてくれるパートナーで本当幸運でした。

わたしの考える一緒に編集者になってくれるイラストレーター・デザイナーさん
✓ブランドが大事にしている価値観やターゲットを理解してもらう
✓理想のビジョン・未来のビジョンを一緒に想像できる
✓それを文字やイラストで表現してもらう


そのブランドに対するアイデンティティーや想いは規模が小さい・個人でしている人ほど強い傾向があるような気がするのでそんな人にこそ(まさに今回のわたし)ブランドの中身を共有して、一緒に編集者になってくれるイラストレーター・デザイナーさんが求められているような気がします。 

あまざけ生活で心と体が元気なる人が増えたらいいな。そんな気持ちでゆる~くアップしていきます❤